おじいさんのランプ 新美南吉童話傑作選

新美南吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338200066
ISBN 10 : 4338200065
フォーマット
出版社
発行年月
2004年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,155p

内容詳細

孤児だった巳之助は他人の世話にならず、自立したいといつも願っていた。ある日、ランプの明るさに感動し、この文明開化の利器を広めようとランプ売りになる。やがて商売は軌道に乗るが…。表題作を含む全4作収録。

【著者紹介】
新美南吉 : 大正2年7月30日、愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。本名渡辺正八。15年半田中学校(現在の半田高校)に進学。昭2年頃から、中学在学中を通して「緑草」「愛誦」「少年倶楽部」「赤い鳥」などの雑誌に、童謡、童話などを盛んに投稿する。11年東京外国語学校を卒業。13年愛知県内の安城高等女学校の教員となる。18年3月22日永眠

篠崎三朗 : 1937年福島県に生まれる。桑沢デザイン研究所専攻科卒業。東京イラストレーターズ・ソサエティ、日本児童出版美術家連盟会員。現代童画ニコン賞、高橋五山賞受賞。ミュンヘン国際児童図書館より絵本『おかあさんぼくできたよ』(至光社)が国際的に価値のある本として選ばれる。絵本、さし絵の世界で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐっちー さん

    某きのこ頭の司書漫画の影響で「うた時計」を読みたくて。そうしたら、収録作品はみな道が関係したものになっていた。素朴な中にふわりと掠める寂しさが魅力。表題作を読んで、時代の移り変わりに立ち会って潔く去るおじいさんに感慨深い。

  • 亮さん さん

    おじいさんの商売のやめ方が素敵。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    5年生ブックトーク授業。【 牛をつないだ椿の木 / 最後の胡弓ひき / うた時計 / おじいさんのランプ 】

  • こどもふみちゃん  さん

    『牛をつないだ椿の木』『うた時計』『最後の胡弓ひき』『おじいさんのランプ』の4作収録。今日はおじいさんのランプだけ読み聞かせ。とりあえず、これがどうしても息子に読んでやりたかった。母お気に入りの児童文学。凄くいい!斎藤孝氏推薦もの。6・7・8・9・10歳以上向け。

  • けいこ さん

    「牛をつないだ椿の木」「おじいさんのランプ」等の四編を収録。「牛をつないだ椿の木」山の中の道ばたに井戸があれば、みんなが助かると気づいた海蔵がみんなの為にお金を貯めて井戸を作ろうとするお話。「うた時計」オルゴール時計をポケットに入れた男の話「最後の胡弓ひき」旧正月に門づけして胡弓を聞いてもらっていたが、時代が変わってしまったお話。「おじいさんのランプ」ランプの明るさに新しい時代を感じ、ランプの仕事を始めた若者の話をおじいさんが語る。あんどんからランプヘ。ランプから電気へと変化する時代が描かれています。

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人物・団体紹介

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新美南吉

1913‐1943。1913(大正2)年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)生れ。幼くして母を亡くし、継母を迎え、また養子に出されるなど、複雑で孤独な環境で育った。’32(昭和7)年、18歳の時、「ごん狐」が『赤い鳥』に掲載される。同年、東京外国語学校英語部文科に入学。巽聖歌との親交を深め、北原白秋、

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