耳鳴りの9割は治る 脳の興奮をおさえれば音はやむ

新田清一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837612698
ISBN 10 : 4837612695
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;21

内容詳細

読むだけで5割、治療をすれば9割の耳鳴りがよくなる!医師も知らない画期的治療法を公開。

目次 : 第1章 耳鳴りの原因がわかった/ 第2章 脳内の苦痛のネットワークがつらさを増幅する/ 第3章 耳鳴りの最新治療のプロセス/ 第4章 補聴器の選び方、治療法など12のQ&A/ 第5章 耳鳴りの治療における注意点/ 第6章 補聴器による治療で耳鳴りが治った5つの体験談

【著者紹介】
新田清一 : 済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科診療科長。1969年、東京都生まれ。94年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部耳鼻咽喉科学教室入局。同教室助手、横浜市立市民病院耳鼻咽喉科副医長などを経て、2004年より現職。2010年、ヨーロッパ(ベルギーのセント・アウグスティヌス・ホスピタルなど)にて臨床留学。慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室客員講師、日本耳鼻咽喉科学会栃木県補聴器キーパーソンなどを兼務。専門は、聴覚医学(耳鳴り、補聴器、小児難聴など)、耳科学(中耳手術、人工内耳診療など)

小川郁 : 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室教授・診療部長。1955年、宮城県生まれ。81年、慶應義塾大学医学部卒業。83年、同大学医学部耳鼻咽喉科学教室助手。91年、米国ミシガン大学クレスギ聴覚研究所研究員。95年、慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室専任講師。2002年より現職。日本耳鼻咽喉科学会専門医・副理事長、日本気管食道科学会専門医・副理事長、日本聴覚医学会理事、日本耳科学会理事、日本頭蓋底外科学会理事、国際聴覚医学会理事、アジアオセアニア頭蓋底外科学会理事、などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふじ さん

    お勉強。Amazonレビューは大荒れだったけど、良書だと思う。耳鳴りのメカニズムと、最新の治療法を記載。耳鳴りを、『難聴の音域を脳が聞き取ろうと感度を高めた結果、脳内で作られた音』として、補聴器で不足している音域の音を外部から増幅することで、脳の音の認識能力を補正する。補聴器の使い方が今までとはそもそも違う。試す価値ありだと思う。補聴器を使った結果、鼓膜が刺激されめまいが復活しないかだけが心配。

  • kitten さん

    図書館本。耳鳴りの原因と、新しい治療法について。耳鳴りのほとんどは難聴を合併したものであり、補聴器を使うことで改善することが多い。「脳の聞こえのリハビリテーション」療法の改善率は非常に高いけれども、これって論文になってるのかな?どこでもできるようになれば、本当に耳鳴りの9割は治るよ。この先生の外来で、半分の患者さんは検査とカウンセリングだけで、治療も投薬の必要もなく耳鳴りが治るらしい。少し前の本だけど、ここからさらに耳鳴り治療が改善しているのかな?

  • コダマ さん

    難聴は耳が悪くなっている場合と、ストレスなどにより脳からの伝達がおかしくなっている場合がある。色んな音を聞いて、耳鳴りを意識しないような環境でリラックス 参考エピソードが年配の方が多かったのかいまいち。

  • りょうちん さん

    10年以上、24時間365日の耳鳴り持ちです。「シーン」と「ミーン」を合わせたような音が鳴っていて、過去に耳鼻科、頭痛外来などを受診しましたが、器官としての不具合は発見されませんでした。ストレスなどが原因として片付けられがちです。本書では耳鳴りの原因を脳の過剰な反応が原因であり、その反応を抑えるために補聴器を使ったリハビリが有効であると言っています。たしかにここに書かれている原因であれば、そのリハビリは効果がありそうです。ただし、この療法を実施できる病院がどれくらいあるのか?それが一番の問題ではないかと。

  • コジターレ さん

    耳鳴りについて知るのはお勧めの本。この手のタイトルは嫌いだけど、耳鳴りのメカニズムや治療法については大変参考になった。

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