八甲田山死の彷徨 新潮文庫 改版

新田次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101122144
ISBN 10 : 4101122148
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
16cm,331p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ さん

    やるせない想いでいっぱいになりながら読みきった。時代やお国に違いこそあれ、我が夫も元軍人。上官の命令はたとえそれが理不尽であろうとも「絶対」の社会なのだ。わたしには軍のランクはおなじみであったが、慣れないとそこが読みにくい要因になったかも。大尉、中尉あたりは紙一重的な重みだが、それが大尉と少佐になると、マリアナ海溝よりも深い溝があるように当時は感じていた。神田大尉の無念さが、読後もズッシリと胸に残る作品であった。

  • ehirano1 さん

    初読では2月頃に読んだせいで寒気が爆増した記憶があります(苦笑)。それはいいとして、「自然と云う極限状況における人間の行動」というものを改めて思い知らされます。しかし本書の映画版は創価学会の創生背景と係わりがあるということを佐藤優氏が解説していて、はぁ〜となりました。こういう読み方がいつか出来るようになりたいなぁと思います。

  • はじめさん さん

    夏は冒険! 令和3年8月29日(日)「八甲田山死の彷徨」でオンラインブッククラブ開催します。強行された計画は、昨今の五輪やコロナと重なる?💂‍♀️💂‍♀️💂‍♀️🏔夏をひんやりする読書体験。八月・山の日・冒険小説 https://bookmeter.com/events/8632

  • Tanaka さん

    リーダーシップって大事。

  • absinthe さん

    新田次郎は大学山岳部の遠い先輩に当たる。(会ったことはないけれど。)計画に無理がありすぎるとどうなるか、また、うまく進んでないという報告を無視するとどうなるか、また非常時に安易に推測だけを頼りにするとどうなるか。教えてくれる本。でも、後から批判するだけなら簡単だ。この教訓をいざというとき生かせるか、深く考えさせられた。 トップが無能だったと切り捨てるのは簡単だけど、人間ならだれでも陥りがちな教訓に満ちている。

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人物・団体紹介

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新田次郎

1912(明治45)年6月6日‐1980(昭和55)年2月15日、享年67。本名:藤原寛人(ふじわらひろと)長野県出身。『強力伝』により第34回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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