戦国武将列伝 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝 11 九州編

新名一仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864034500
ISBN 10 : 4864034508
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
504p;19

内容詳細

ゲーム・ドラマでのイメージ一新!混沌とした戦国の世に命をかけて郷土で戦い抜いた、有名無名の武将60人。最新研究であぶり出される意外な生涯とその痕跡。次々と明らかになる実名・系譜・生没年。

目次 : 大友義鑑―西国の覇者大内氏と張り合った戦国大名/ 大友宗麟・義統―運に恵まれた宗麟と運に見放された義統/ 志賀道輝・道易・親善―豊薩合戦で分裂した一族/ 田原紹忍―大友政権最大の権力者の実像/ 田原宗亀・親貫―反乱を起こした豊後最大の国衆/ 戸次道雪・高橋紹運・立花統虎―孤軍奮闘した猛将たち/ 吉弘鑑理・宗仞・統幸―大友宗麟・義統に最も信頼された姻戚/ 秋月種実―戦国北部九州を動かすキーパーソン/ 高橋鑑種・元種―常に自立と勢力拡大を目指した国衆/ 原田了栄―原田氏の最盛期を築いた大蔵一族嫡流/ 宗像氏貞―宗像社を守り抜いた大宮司にして国衆/ 蒲池鑑盛・鎮並―大友と龍造寺の間で揺れ動く筑後の名族/ 田尻鑑種―大名間を渡り歩く必死の処世術/ 龍造寺隆信・政家―肥前における勢力拡大の実像/ 鍋島直茂―龍造寺隆信・豊臣秀吉に見出された武将/ 筑紫広門―筑前・筑後・肥前の国境地域に君臨した国衆/ 大村純忠―生涯戦い続けた最初のキリシタン大名/ 有馬晴純・義貞・義純―西肥前の覇者の栄光と転落/ 有馬晴信―「キリシタン大名」の実相/ 菊池義武―波乱万丈の一生を送った菊池最後の当主/ 隈部親永・親安―統一政権を震撼させた肥後国衆一揆のリーダー/ 城親賢・親基(一要)―隈本に勢力を張った菊池氏重臣/ 阿蘇惟豊・惟将―戦国期阿蘇氏の栄耀を彩った大宮司父子/ 甲斐宗運(親直)―弓矢ヲ取リテ近国ニカクレナキ勇士也/ 名和顕孝―秀吉の前に沈んだ、肥後名和氏最後の当主/ 相良晴広・義陽―近世大名へと生き延びた肥後国唯一の戦国領主/ 伊東義祐・義益―日向随一の実力者の栄光と没落/ 島津忠朝―遣明船航路を支配する島津氏御一家/ 北郷時久―従属国衆化して戦国を生き抜いた島津氏御一家/ 島津忠良・貴久―島津氏中興の祖、戦国島津氏の祖/ 島津義久―「六か国太守」を自認した島津氏全盛期の当主/ 島津義弘―兄義久を支える立場から「両殿」へ/ 島津家久―四兄弟随一の武篇者/ 島津実久・義虎―本宗家になれなかった最有力御一家/ 肝付兼続・良兼・兼亮―島津氏と渡り合った大隅最大の国衆/ 種子島忠時・恵時・時堯―島津家と距離をとった種子島島主

【著者紹介】
新名一仁 : 1971年生まれ。現在、南九州大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MUNEKAZ さん

    全盛期大友家の影響力って凄かったんだなぁとか、島津四兄弟の内情ギクシャクしすぎだろとかつらつら思ったり。あと反大友陣営の大フィクサーみたいな秋月氏の存在感も印象に残る。立花道雪、高橋紹運とも互角に渡り合っていて、しぶとい国衆の典型のような感じ。また肥後や筑後といった地域の国衆たちの動向も興味深い。とくに肥後なんて大友家の家督争いも噛んで、まさに魔境。信濃なんかもそうだけど、地生えで一国を支配する大名が生まれなかった地域は、国衆たちが周辺勢力を巻き込んで、常に不安定な状況になることを再認識した。

  • サケ太 さん

    超好き。個人的には、やはり大友宗麟、竜造寺隆信、鍋島直茂、島津四兄弟が興味深い。特に、強引にも感じられた竜造寺隆信の勢力拡大は、彼なりの知性と策謀を感じさせる。沖田畷の戦いについては、やはり敗北するべくして敗北してしまったのだと感じた。

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