愛しのアイリーン 新装版 上

新井英樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778321307
ISBN 10 : 4778321308
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
追加情報
:
604p;19

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読書メーターレビュー

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  • 紫雲寺 篝 さん

    純情を拗らせた男、42歳、宍戸岩男。巨体の男は純情であるがゆえに、相手にもそれを求め、自分の欲望が他人のそれと違うと信じ、自分の愛すべき場所を求めていた。執拗に母に心配され、縁談話を持ちかけられるも、しかし岩男が向かった先は海外だった。アイリーンと結婚する事になった岩男だが……!?フィリピン人と結婚する事で波乱が起こる物語、というかその前から波乱はあったが。アイリーン初登場が6話だがそれ以降はもう凄く印象に残る登場人物であって、怒涛と言うに相応しい物語だな、と思う。全然愛し合ってない。

  • カッパ さん

    電子版にも、町山智浩さんの解説つき。ご本人がブログに書いていたけど、この解説はネタバレを含むので、(上巻に収録されているけど)下巻まで読んでから読む方がいい。この作品が連載中のスピリッツを読んでいたけど、その時はうるさい漫画だなと思っていた。最初の方しか記憶になかった。鬱屈した状況や田舎独特の閉塞感が少しは知った今の方が、切なく読めた。

  • バカ殿。 さん

    久々に読んだ〜、同時は比国にぞっこんだたからな、

  • bookbookgirl さん

    閉鎖的な雪国の田舎で両親と暮らす40男が、18歳のフィリピン女性を300万円でお嫁にもらう話。当時(70年代くらい?)の男達が国籍問わず全ての女性をモノ扱い(正確には「穴」扱い)しているのが伝わってきて、読んでいてすごく気分が悪くなった。人間の醜い部分しか描かれていない。この本を「一番好きな漫画」と言って貸してくれた知人のことも軽蔑してしまったけど、上巻の巻末にあった町山智浩の解説で、続きが気になったから、下巻も読んでみようと思う。それにしてもこんな時代に生まれなくて本当によかった、って心から思う。

  • たらこ さん

    なんだこりゃあ。でも勢いで読める。

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人物・団体紹介

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新井英樹

1963年、神奈川県横浜市生まれ。明治大学を卒業後、文具メーカーに就職。1年で会社を辞めて、漫画家を目指す。1989年、『8月の光』でアフタヌーン四季賞・夏の四季大賞を受賞してデビュー。1993年、『宮本から君へ』で第38回小学館漫画賞青年一般向け部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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