カレンダー・ガール 星へ行く船シリーズ

新井素子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882934936
ISBN 10 : 4882934930
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
346p;19

内容詳細

新婚旅行へ旅立った水沢所長と麻子さん。麻子さんが誘拐されたとの知らせが入り、2人が乗る宇宙船を慌てて追いかけたあゆみと太一郎だったが…表題作ほか、書き下ろし「熊谷正浩は“おもし”」、新あとがきを併録。

【著者紹介】
新井素子 : 1960年東京都生まれ。立教大学ドイツ文学科卒業。77年、高校在学中に「あたしの中の…」が第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選し、デビュー。81年「グリーン・レクイエム」で第12回星雲賞、82年「ネプチューン」で第13回星雲賞受賞。99年『チグリスとユーフラテス』で第20回日本SF大賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆかーん さん

    星へ行く船シリーズ3巻目。今回は事務所の所長と社員の麻子さんの結婚式&ハネムーン。幸せ振りまく麻子さんの電話に、ちょっと面倒な気持ちになりつつも、みんなの心もハッピーになります。でも、そんな幸せは長くは続きませんでした…。宇宙へ旅立った2人が、まさかの誘拐事件に巻き込まれてしまうのです⁉︎どうにか2人を助けようと、仲良しコンビの太一郎とあゆみは、スペースジャックされた宇宙船へ救出に向かいます。相変わらずのドタバタぶりが続く展開ですが、それでも最終的に全てが円満に解決するので、ホッとした気持ちです(笑)

  • しゅわ さん

    【図書館】懐かしの星へ行く船シリーズ復刻第三弾は水沢所長と麻子さんの新婚旅行中に起こった誘拐事件があっという間にスペースジャックに発展し、あゆみちゃんと太一郎さんが気づいたら主犯になってた!?…という息もつかせぬ展開が楽しい一冊です♪ あゆみちゃん&まりかちゃんの「おっかけてつかまえて…」が秀逸。まりかちゃん世代の頃に夢中で読んでいたのに、気づけばあゆみちゃんはもちろん、水沢所長まで軽く追い越してしまったなぁ〜とシミジミ。おまけ短編は熊さん。只者ではないと思っていたけど、こんな事情があったなんて!?と驚愕

  • はなん さん

    コットンキャンディの甘さ。そして人生への恩返し。色んなものがいっしょくたになって、最終的にほんわりとあったかい幸せに包まれる。何て言うか、レイディの後でネメシスの前。今までどちらかというとこの一冊は繋ぎ?もちろん大好きなのだけれどシリーズの中では一番軽めの作品だと思ってた。けど。時期もあるんだろうけれど、今の私の立場もあるんだろうけれど、響いた。どすんっとあちこちが心に響いて膨らんでパァン!と弾けて、やわらかいあたたかさに包まれました。ああ。私は本当にこの作品が好きなんだなぁ。ずっとずっと大切なんだなぁ→

  • ぐっち さん

    懐かしい!30年ぶりの3冊目。所長と麻子さんのハネムーン中、麻子さんが行方不明に。またもや覚えてないのに覚えてる!あったあったと思ったのは「おっかけてつかまえて、ひっぱたいてかみついて、けとばしてはりたおして、つねってぶんなぐって、とにかくしばきたおすのよ!」の一文。30年の時空を超えて、今回もすっとしました。今回も生き物愛護ネタ、私、思ったより深く新井素子さんに影響受けるかも。ベジタリアンとか・・・植物は食べていいのか?といまだに思ってしまう。それにしても太一郎さん、その口説き方、昭和の男だなあ〜。

  • むぎじる さん

    麻子さんと水沢所長が、一か月間の新婚旅行(ハニー・ムーン)に出発し、幸せいっぱいかと思いきや、乗船中の宇宙船はスペース・ジャックにあい、それになぜだか麻子さんが手を貸すことになったり・・・大騒動はやっぱり始まってしまうのだ。問題を解決しながら、あゆみちゃんは少しずつ大人の女性になっていき、太一郎さんが軽く翻弄されているのも楽しい。さて次もお楽しみ。

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人物・団体紹介

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新井素子

1960年東京生まれ。立教大学独文科卒業。高校時代に書いた『あたしの中の…』が第1回奇想天外SF新人賞佳作となり、デビュー。81年『グリーン・レクイエム』で、82年『ネプチューン』で連続して星雲賞を、99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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