人間関係でヘコみそうな時の処方箋 集英社文庫

斎藤茂太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087467581
ISBN 10 : 4087467589
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
231p;16

商品説明

苦手な人・合わない人と上手に付き合うには?
「何に一番ストレスを感じるか」調査で上位にくる人間関係。毎日顔を合わせる職場や家庭で、相手に我慢しきれずヘコんだりキレる前に、
ストレスを上手に発散させ、ためこまない秘策を多数紹介。

内容詳細

なぜあの人とわかりあえないんだろうとヘコんだり、理不尽な上司や同僚に、思わずキレそうになったり…。毎日顔をあわせる家族とだってウマが合うとは限らない。苦手な人や合わない人と、ストレスをためこまずに上手くつきあう秘策とは?人間関係で我慢できなくなった時の気持ちの発散方法など、感情コントロールの極意を伝授。これを読めば「出社したくない朝」が、ぐっと減るはず。

目次 : 「むりな明るさ」は、人を遠ざける/ 相性の悪い人とは、ていねいにつき合う/ 「人を変える」より、まず自分が変われますか?/ 「三拍子揃わない」上司と、キレずにつき合う/ いくらキレても、自分を救えない/ 上手に問題解決する、こんなコツ/ 「決めて」しまえば、感情コントロールができる/ 「気にしない」と決めると、気にならなくなる/ かんたんな「決め事」を作っておく/ 「悩みグセ」には、締め切りがない〔ほか〕

【著者紹介】
斎藤茂太 : 1916年東京生まれ。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。明るく前向きな発想で読者を魅了し“モタさん”と親しまれる。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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茂太先生はどの著書でも、まじめでがんばり...

投稿日:2012/02/09 (木)

茂太先生はどの著書でも、まじめでがんばり過ぎる現代の人たちに向けて、心を軽くするアドバイスをやさしく語りかけてくれています。こちらの本では、特に上司や同僚との関わり方など仕事上での人間関係についての話が多めです。人に気を使いすぎてしまったり、何でも自分一人で背負いこんでしまう人、仕事だけにのめりこんでしまって心身のバランスを失いかけている人におすすめです。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みゆき・K さん

    著者の本三冊目。前の一冊は、分かってはいるものの、なかなかできそうもない内容だったけれど、これは現実的でしっくり心に入ってきた。『「少欲知足」と書いて「欲少なくして、足るを知る」、これが幸せの素。イヤな人とは、無理に付き合う必要はないし、自分は自分、人は人。付き合い方のレベルも、人それぞれというのが「みんな仲良く」の意味だ。』※以上『 』内は本文より。みんな仲良くってそういうことだったのか。目から鱗が落ちた。「来るもの(嫌な人)拒んで、去るもの追わず。」これに尽きる。

  • ようはん さん

    読んでみていかにしてキレないかという話が多い。自分はどちらかといえば理不尽やストレスに対し我慢というタイプであるが、それこそキレる要因になりやすい。キレるという気持ちを鎮めるコツとしては@ダラダラせずに仕事に集中する、A忙しい中でもユーモア精神を忘れない、Bチェンジ・オブ・ベースで気分転換、Cその日のストレスはその日のうちに解消するが挙げられる。

  • とち さん

    元々は「人間関係で「キレそう!」になったら読む本」というタイトルの本を改題・再編集したものとのことで、凹まない方法というよりは、キレないキレさせない方法について多く書かれています。 気持ちを抑えることと気持ちを静めることは違う。気持ちを抑えるだけではいつか大爆発してしまう。気持ちを静めるための考え方や心構えは参考になりました。特に「決めておく」方法は、内心「え、これだけでいいの?」と思いつつも、すぐにでも実践してみたくてたまらない。人間関係に悩んだり頑張りすぎている人には心が軽くなれる1冊だと思います。

  • あやめ さん

    書店で平積みになっていて、まさにヘコみそうになっていた時で 迷わず買い求めました。 そうかそう考えればいいのか。と思わせててくれた本です。 バックに入れて繰り返し読んでいます。

  • pigebs1 さん

    この本はすごくポジティブだ。「他人の個性を認める」「人と一気に親しくなろうとしない」「たら、れば、は使わず現状の自分をおろそかにせず、前を向き歩く」「何事も完璧を求めない」。この4つは特に心に響いた気がするな。つまり今の自分ができていないことでもあるな。特に3つ目。

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人物・団体紹介

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斎藤茂太

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。著書には『いい言葉は、いい

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