もっと試験に出る哲学 「入試問題」で東洋思想に入門する NHK出版新書

斎藤哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140886229
ISBN 10 : 4140886226
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
288p;18

内容詳細

仏教の基本から儒教、老荘、日本思想まで、この一冊で入門はバッチリ!センター試験「倫理」厳選26問を導入に、インド・中国・日本をまたぐ東洋思想の流れをわかりやすく説く。入試問題にチャレンジし、解説とイラストを楽しむうちに基本知識が確実に身につく、学びなおしに最適の書。『試験に出る哲学』第2弾!

目次 : 1 輪廻からの解脱を求めて―古代インドの思想(哲人たちは解脱を求めた―ウパニシャッド哲学/ 「確固たる自分」など存在しない―ブッダの思想/ 菩薩となって悟りを開きたい!―大乗仏教の展開/ 「空」を哲学する―龍樹と唯識派の思想)/ 2 中国思想の核心は「天」にあり―儒教から朱子学へ(儒教は仁から始まった―孔子の思想/ 儒家が世の中をダメにした?―老子と荘子の思想/ 天と人との関係はいかに?―孟子の性善説と荀子の性悪説/ 仏教、道教に負けてなるものか―朱子学の「性即理」と陽明学の「心即理」)/ 3 大乗仏教のイノベーターたち―古代・中世の仏教思想(そして、神と仏はまじりあった―古代日本の神信仰/ 平安の世に仏教イノベーターが現れた―最澄と空海の思想/ 末法の世を浄土思想が席巻した―法然から親鸞へ/ 修行と悟りは別ものではない―道元の思想)/ 4 神仏から神儒への大転換―江戸日本の思想(朱子学をメッタ斬り―伊藤仁斎の古義学と荻生徂徠の古文辞学/ 非合理ゆえに神々の物語を信じる―本居宣長の国学/ 物言う町人と農民が現れた―石田梅岩と安藤昌益の思想/ 尊皇攘夷の思想―会沢正志斎と吉田松陰)/ 5 西洋との格闘が始まった―日本近代の思想(一身独立して一国独立する―福沢諭吉の啓蒙思想/ 近代的自我との格闘―夏目漱石の思想/ 純粋経験から絶対無へ―西田幾多郎の無の哲学/ 人間は間柄的存在である―和辻哲郎の倫理学)

【著者紹介】
斎藤哲也 : 1971年生まれ。ライター・編集者。東京大学哲学科卒業。人文思想系を中心に、知の橋渡しとなる書籍の編集・構成を数多く手がける。「文化系トークラジオLife」(TBSラジオ)サブパーソナリティーとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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