ルドルフとスノーホワイト 児童文学創作シリーズ

斉藤洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061335226
ISBN 10 : 4061335227
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
290p;22

内容詳細

「ルドルフとイッパイアッテナ」から25年、前作「ルドルフといくねこくるねこ」から10年――。
累計80万部超のロングセラー「ルドルフ」シリーズ、待望の第4巻! 

ルドルフの仲間、ブッチーに子ねこがうまれた。
そのうちの1匹、チェリーが行方不明に。
チェリーは、かつてトラックに乗って東京にやってきた、ルドルフにあこがれていた。
ということは、ひょっとして……? 
ルドルフは、隣の隣の町をとりしきるめすのボスねこ、スノーホワイトといっしょに、チェリーの捜索に出かける――。

ちょっぴり成長したルドルフたちが活躍する「ルドルフとスノーホワイト」は、小学生読者はもちろん、かつて愛読者だった大人たちも感涙の一冊です。

※小学2年生以上の漢字にルビ付

【著者紹介】
斉藤洋 : 1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。亜細亜大学教授。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞

杉浦範茂 : 1931年、愛知県生まれ。東京芸術大学美術学部卒。グラフィック・デザインと児童図書のイラストレーション及びブック・デザインで活躍。1979年、『ふるやのもり』(フレーベル館)で小学館絵画賞受賞。1983年、『まつげの海のひこうせん』(偕成社)で絵本にっぽん大賞、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。1985年には芸術選奨文部大臣新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mocha さん

    タイトルから勝手にルドルフのロマンス?と思っていた。「百万回生きた猫」の白い猫をイメージしてたら、とんでもない!ペルシャ系のスノーホワイト姐さん、すごく男らしい。随分久しぶりの続編ということで「ためになる本」を意識したのか、ことわざが満載。ルドルフがますます教養を身につけている。その調子でもう一作書いてほしいな。

  • 紫 綺 さん

    だいぶ前にシリーズ3冊読んで、完結したと思っていた児童書、ルドルフとイッパイアッテナシリーズ。続編が出ていたと知って早速・・・。久しぶりの猫の世界は楽しい〜♪今回はことわざの勉強になるぞ。

  • 優花 🍯モグモグ さん

    子供だったルドルフが成長し大きくなり、ルドルフの友達のブッチーも父親になり楽しく読めた。もちろん今まで築き上げた仲間猫たちや、新しく仲間に加わる猫たちも仲間想いで読んでいて気持ちが良い。たくさんの子供たちに読んでほしい本だなって思いました。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    飼い猫は飼い主を選べない。次々に貰われていく兄弟達。ブッチーの娘チェリーにとって、一人旅をしたルドルフはヒーローだった。ある日、行方不明のチェリーを探す猫たちは、駐車場で彼女の匂いが途絶えているのを突き止めた。車でどこへ行ったのか……ルドルフたちは推理を働かせ横浜行きのワゴン車に忍び込む。入院中の兄に代わり縄張りを治めているメス猫スノーホワイトは、怖さと乙女心が同居する魅力的なキャラクター。〈知略家〉と恐れられる存在になったルドルフ。でも屈服させた相手に「じゃあまたね」と言ってしまう行儀のよさは変わらず。

  • 流言 さん

    子供の頃、NHKのアニメで知ったルドルフ・シリーズですがこっちが大人になったというのにルドルフもまだまだ青年のままで、不思議な感覚になる。児童文学ではあるが、猫の世界も色々大変なんだなあという生活感がルドルフの訥々とした語り口で描かれている。携帯電話とかないから、連絡を取るのも一苦労。新登場のペルシャ猫・スノーホワイトでオットコマエで、腕っ節もある女傑であるのに対し、それと正面から渡り合うルドルフのインテリヤクザっぷりもこなれたもの。幼いながらも自分の生き方を探求するチェリーのこれからにエールを送りたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

斉藤洋

昭和27年、東京生まれ。おもな作品に、「ペンギン」シリーズ、『ルドルフとイッパイアッテナ』

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品