ありのままに。 筆談議員ママ奮闘記

斉藤りえ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047307261
ISBN 10 : 4047307262
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
237p;19

内容詳細

筆談ホステスとして脚光を浴び、著書が累計三九万部のベストセラーとなり、私生活ではシングルマザーとなることを決意し、ひとりハワイで出産。その後、二〇一五年四月施行の東京都北区議会議員選挙にて、過去最多票を獲得しトップ当選する。聴力障がいを持ちながら多忙な議員の仕事をこなしつつ、プライベートでは一児の母として子育てに従事。現在、母となり、親との確執をようやくカミングアウトした本人が、聴力障がいを乗り越え、いまだからこそ伝えられる、ありのままの自身を綴った告白エッセイ。

目次 : 母からの手紙/ 母の手紙を読んで―まえがき/ 第1章 母との確執を越えて/ 第2章 障がいのある私の子育て/ 第3章 障がいと向き合うこと/ 第4章 議員としてのこれから/ さいごに/ 議会資料 平成二十七年第二回北区議会本会議一般質問(六月十七日)/ 議会資料 平成二十七年第三回北区議会本会議一般質問(九月七日)

【著者紹介】
斉藤りえ : 1984年青森県生まれ。31歳。一児の母。1歳の時に病気により聴力を完全に失い、聴覚障がい者となる。ハンディキャップを持ちながらも、「人と関わることが好き」という信念から様々な接客業に挑戦。銀座の高級クラブ勤務時に、筆談を生かした接客で「筆談ホステス」として話題になる。2015年5月より東京都北区議会議員。2020年東京パラリンピックに向け、「心のバリアフリー」を実現すべく活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山口透析鉄 さん

    市の図書館本にあったので、一定お名前も知っており、本を借りて読みました。 現在は立憲民主党より、大田区議員をされているようですね。(本の中では北区議員) 生い立ちと家庭環境、聴覚障害と妊娠やハワイでの出産、選挙での出馬等々、ご自身の等身大な言葉で率直に語れていて、普通に良い本でした。 もっともご自身の言葉に力があるので、銀座のホステス業でも成功されたのでしょうね。すぐ読めてしまう読み易い本で、政治家としても障害者の当事者の立場等で、大いに活躍して欲しいものです。 やはり世襲ボンクラ政治屋なんかでは……

  • Shun さん

    斉藤りえ議員の活躍は希望だなぁ。生い立ちについては驚く部分があった。自分が幼い頃、泣きながら発音練習受けてた事を思い出した。就学前にひらがな、カタカナ書けて、格助詞も身につけてた記憶があるし、親には感謝。障害は個性だと思うから発揮できる環境を形成することは大切にしたいし、障害者に優しい社会は皆が住みやすい社会だと述べる著者に共感した。過去にホステスやLGBTに対して偏見を持ってた自分を恥じた。

  • Pinkberry さん

    ジェンダーのゼミにいたとき、 女性のためにより良い社会を考えることは、男性のためにより良い社会を考えることだ、といわれていたけど、障害についてもそうなんだ、と思った。 理解してもらえない方も、理解できない方も、両方辛いんだとも、よく先生がいっていた。 りえさんみたいに、うまく人の心が聴けるようになりたい。 そして小一の壁って地味に初めて知ったなー!よりよい社会をつくって、うまく生きていくことをかんがえなくては!!

  • Go & Mocha さん

    『育児は育自』久しぶりに目に飛び込んできて「ハッ」としました。『生きる覚悟』、そこから生まれる『強さ』を感じました。彼女31才、僕50才目前、覚悟なく漫然と生きてきたのではないか?まだ、甘えてないか?自問し、愕然と立ち尽くしそうです。精一杯生きたい。

  • しびぞう さん

    「君は神に耳を取られた」そんな言葉が本書の中にあった。斉藤氏が幼い頃に教師に言われた言葉とのことだが、神はおそらく斉藤氏から「美」を無くさないためにそうされたのだろう、と思った。アラサー女性が書いたとは信じられないほど美しい日本語が本書には並んでいた。もし氏が耳から言葉を覚える人生を送っていたら、この語学センスは身につけられなかっただろう。どうして氏がこれほどまでに美しくいられるのか。たぶん、件の教師は氏にその理由を教えたかったのかもしれない。

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斉藤りえ

1984年青森県生まれ。31歳。一児の母。1歳の時に病気により聴力を完全に失い、聴覚障がい者となる。ハンディキャップを持ちながらも、「人と関わることが好き」という信念から様々な接客業に挑戦。銀座の高級クラブ勤務時に、筆談を生かした接客で「筆談ホステス」として話題になる。2015年5月より東京都北区議

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