高倉健 Ken Takakura 1956‐2014 文春文庫

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907389
ISBN 10 : 4167907380
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
354p;16

内容詳細

2014年11月10日に、83歳で亡くなられた高倉健さん。亡くなる4日前に脱稿した手記をはじめ、養女が明かす闘病の日々、俳優・高倉健をもっともよく知る名監督のインタビューなど各界の著名人による追悼の声を収録。寡黙で律義で礼儀正しくてやさしかった人―戦後日本を代表する映画スターの素顔と魅力の集大成がいまここに!

目次 : 特別手記 高倉健というプライド―小田貴(養女)/ 病床で振り返った83年の人生 最後の手記―高倉健/ 独占インタビュー 健さんと生きた五十七年―降旗康男(映画監督)/ 特別寄稿 深い海の底に―高倉健さんの死―沢木耕太郎(作家)/ 憂魂、高倉健―横尾忠則(美術家)/ スペシャル対談 高倉健×国谷裕子(キャスター)/ 各界の著名人20人が語るとっておきの秘話 健さんと私/ 高倉健を男にした男たち―坪内祐三(評論家)/ 映画通6人による205作品鑑賞ガイド/ 健さんは二度遭難した 南極物語撮影裏話―角谷優(元フジテレビプロデューサー)/ ガンと闘った人情医師との往復書簡―藤岡勇貴(サンテレビ報道部記者、当時、青森朝日放送アナウンサー)/ 高倉健はなぜ中国で「熱烈歓迎」されたのか―劉文兵(映画評論家、東大大学院研究員)/ 痛快!健さん名言録―吉田豪(プロ書評家)/ 自ら答えた「一問一答」/ 遺品コレクション

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よし さん

    最後の手記、健さんよく知る各界のインタビュー、追悼の声など。知れば知るほど素顔と魅力が広がっていく。「 人生いろいろな岐路があるわ。その時に何を基準にするかって言ったらかっこいいほうに行く。それが高倉健のかっこよさや」「 八十歳を超えても姿勢よく美しいたたずまいができる秘訣とは?「 まだまだモテようと思っているから自分に厳しくできるのかもしれません。」「 若い頃の自分を思い出すから、余計弱い立場の人に威張るのは恥ずかしいやつのすることだと思っています。」

  • 桑畑みの吉 さん

    早いもので亡くなって6年(2014年没)が経過した。2015年に追悼本として出版された本書は養女が語った闘病記、著名人が語る健さんとの秘話、インタビュー、映画通によるお勧め作品紹介、全205作品鑑賞ガイドなど故人の魅力を存分に伝える内容となっている。追悼本ゆえに律儀で礼儀正しい健さんを称賛する内容が殆どであるが、吉田豪氏がコレクションしているタレント本から引用しているちょっと砕けた健さんの姿が良かった。寡黙な公的イメージがあるが悪戯好きで意外とおしゃべりな側面もあったようだ。

  • tecchan さん

    故高倉健の人柄、魅力を本人の手記や関係者、有識者の証言などにより描いている。これまであまり知られなかったエピソードも語られる。氏の人柄の素晴らしさを再認識、主演作をまた見たい気持ちにさせられる。

  • バカ殿。 さん

    さすが、文春だ、養女の手記が載っている。健さんを偲ぶ、寄せ書きみたいな本たまが、初めて知る内容多くてよかった。年末年始は、健さんの映画みまくるぞ、楽しみだ〜

  • tsukamg さん

    没後すぐ出版されたムック本の文庫化。今さら健さんについて、意外な一面など知りたくはない。健さんは、健さんであり続け、生ききったのだ。思い出すことで、心が少し暖かくなる。そしてつぶやく、ああ健さんと。 吉田豪の寄稿のみ、らしさに満ちており、ゆえに浮いてはいたが、悪い気はしなかった。

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