新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙II 電撃文庫

支倉凍砂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048927543
ISBN 10 : 404892754X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
文倉十 ,  
追加情報
:
360p;15

内容詳細

港町アティフでの聖書騒動を乗り越えた、青年コルと賢狼の娘・ミューリ。恋心を告げて開き直ったミューリから、コルは猛烈に求愛される日々を送っていた。そんな中、ハイランド王子から次なる任務の依頼が。今後の教会勢力との戦いでは、ウィンフィール王国と大陸との海峡制圧が重要になってくる。そのため、アティフの北の群島に住む海賊たちを、仲間にすべきかどうか調べてきて欲しいというのだ。新たな冒険に胸を躍らせるミューリだったが、コルは不安の色を隠せない。なぜなら海賊たちには、“黒聖母”信仰という異端の嫌疑がかけられているのだ。海賊の住む神秘の島への旅が始まる!

【著者紹介】
支倉凍砂 : 第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 岡本 さん

    初々しさからニヤニヤが止まらない2巻。コルとミューリがそれぞれ持つ純粋さはホロとロレンスにはない二人の魅力とも。純真な二人がこれからどんな出来事に巻き込まれていくのか。続編も是非読んでみたいシリーズ。

  • スズ さん

    教会との戦に備え、北海の群島に暮らす海賊達を仲間に出来ないか内偵調査を任されたコル。初めての海と船旅に心躍らせるミューリだが、黒聖母信仰という異端嫌疑が掛けられた土着信仰が根付く最果ての島々で、コルは己の信仰を試される事になり…。子供が奴隷として売り飛ばされる光景が日常の島で、自分が井の中の蛙であった事と己の無力さを悟ったコルの信仰心がギシギシと軋んでいく音が聞こえてくるようでしたが、神への信仰よりも寒さに震えるミューリを抱き締め続けたコルの姿は非常に暖かかった。ミューリの明るさが物語に花を添えてくれます

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    信仰と恋を巡る冒険の物語は北方島嶼へ。酸いも甘いも多少はかじったロレンスと違い、霞だけを食べていたい(霞がなければ何も食べなきゃいいじゃない)なコル。でもお腹が空いたら名案は浮かばないんだぜ!そして北方には清貧という言葉では片づけられない貧困の問題が。難しい、それをどうにかするのが今回のメインです。コルはまだまだ女の子を理解するには修行が足りないし色々な事に対して無自覚で、ミューリはミューリで女を武器に振舞うには無鉄砲が過ぎるし、二人の関係は子供の約束の純粋さ故に危ういなあとハラハラしながら読んでいます。

  • まりも さん

    コルに試練が訪れる第2弾。ハイランド王子からの依頼で"黒聖母"を信仰する海賊達が住む島へ向かう話。美しい理想と信仰心を持つコル。今回はそんなコルの信仰心が試される訳ですが、とても重苦しい展開になっていましたね。信仰心ではどうしようも出来ない現実。そんな現実を前にし、苦悩しながらも何とか折り合いをつけようとするコルの姿は見てて辛かったけど、一筋の光明が見えるラストに救われた気持ちになりました。一時はどうなることかと思ったわ。何かこのシリーズは親目線で読んでしまうからハラハラが半端ないね(苦笑)次巻も楽しみ。

  • た〜 さん

    兄様、姉様になる(笑)閑話休題。コルの立ち位置がロレンスに近寄りすぎている気がする。信仰に疑問の余地が生じ始めて自由な発想で難問に挑む。 ミューリを××にして一緒に〇〇、この辺はロレンスよりやるねー

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支倉凍砂

支倉凍砂(1982年12月27日生まれ) 2005年に『狼と香辛料』で第12回電撃小説大賞銀賞を受賞し、2006年2月に同作品でデビュー。 文倉十(1981年12月7日生まれ) キャラクターデザインと原画を担当したゲーム『ANGEL BULLET』をきっかけにプロのイラストレーターとして活動する。

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