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押切蓮介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063885545
ISBN 10 : 4063885542
フォーマット
出版社
発売日
2016年01月22日
日本
追加情報
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19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida さん

    押切蓮介さんの作品に度々登場する母・亘江さんの半生。静岡から再び下関の実家に戻ってから人生が大きく動く。人の醜い面を嫌になるほど見たからこそ、生きる強さを身に付け、堂々とした芯のある亘江さんが生まれたのだろう。金言が満載です。「世の中、理不尽で、嫌な事も必ず起きるでしょう。その時こそ、心を強く持っていかなきゃ」、「責める感情を抑えなさい。生きてりゃ良い事も悪い事もあるんだから、大事なのは悪い事も受け流す事。カッとなると負の連鎖は止まらない」。実践したいと思います。素晴らしいお母さん。読み返したくなる傑作。

  • いつでも母さん さん

    息子がこの作家の事、少し教えてくれての読了。漫画だとコミックエッセイだと侮るなかれ!私が育った昭和の匂いプンプンのお母様のお母様(祖母だな)の教えが良いのだ!『一致団結していなかった家族の隙に付け込まれたかもしれない』けれど、『当たり前がなかなか出来ないのが人間』なのかもしれないけれど、『しっかり生きること』を身をもって教えて遣れているだろうか私・・なかなか沁みる内容だった。最後の母の言葉(あとがき?)も胸に迫る。貸してくれた息子に感謝!

  • リッツ さん

    読友さんお勧めのが見つからず同作者のこれが1巻ものらしいので借りてきたら…うん?これって?やっぱり!作者の母の物語でした〜、オカンそのもののお母さん。今まで知ろうとしなかった母の半生に驚き納得し自らの存在も改めて考える。この作者他にはミスミソウしか知らないけど妙にひかれるところがあり、もっと読んでみたいと思った。

  • 美月0217 さん

    読友さんの感想から読みたくて♩お母さんの若い頃…そんな話がいっぱいで、説教?ぽいお母さんの若い頃は?これを読むと私も、母親の若い頃の話も聞いてみたい気もする。若い頃は説教ばかりと思っていたけど、そうじゃないんだなってことを今はわかる…私もわかる(笑)

  • kanon さん

    「親の半生に関心を持ち敬意を持って人生話に耳を傾けるのも一つの孝行」ここから始まってここで終わる一冊。押切先生の不幸体質は他のエッセイでも描かれていたが、こう、遺伝的なものかもしれないのねと納得する部分もあり笑 あと実の母親をまあ、そこそこ魅力的に…いやもうかなり魅力的に描いているが、どういう気持ちで描いていたのだろうか気になる。孝行をしていたのかな。そして何よりも、本当に母親があとがきを書いているというのも素晴らしいと思う。何だろう、もう押切先生大好きだ…決して同情とかではなく心からそう感じた。

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