古代研究 4 女房文学から隠者文学へ 中公クラシックス

折口信夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121600646
ISBN 10 : 4121600649
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
追加情報
:
18cm,295p

内容詳細

歌の中から古代人の内生活の諸相を読みとろうとする折口学。本書には、中古から中世の和歌に関する「女房文学から隠者文学へ」や、万葉集あるいは古代歌謡についての独自の論を収録した1冊。

【著者紹介】
折口信夫 : 1887〜1953。国文学者、民俗学者、歌人、詩人。大阪生れ。歌人、詩人としては釈迢空を名のった。天王寺中学卒業後、国学院大学に進み、国学者三矢重松から深い恩顧を受けた。1919年国学院大学講師となり、のち教授として終生国学院の教職にあった。手がけた領域は多方面にわたり、そのいずれもが独創的な内容を持っている。民俗学的国文学、日本芸能史論の創始者であり、成し遂げた業績はのちに“折口学”と称される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 肉欲棒太郎 さん

    文学意識が文学を生んだのではないのと同様に、男女の恋愛意識が恋愛歌を生んだのではないと知り、得心。『日本書と日本紀と』ではいわゆる「日本書紀」という名称の誤りであることを知る。『万葉集の解題』で言及される「まず複雑なものが先に発生し、それが単純なものに変化する」という説は興味深い。

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折口信夫

1887年、大阪府西成郡木津村生まれ。天王寺中学を経て國學院大學卒業。のち國學院大學教授、慶應義塾大学教授。国語学・国文学・民俗学・芸能史を研究し、独自の学風を築く。また釈迢空の名で歌人・詩人としても知られる。1953年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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