口訳万葉集 中 岩波現代文庫

折口信夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784006022884
ISBN 10 : 4006022883
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
512p;15

内容詳細

日本最古の歌集『万葉集』は、日本人の言葉の故郷とも呼ぶべき古典である。青年折口信夫は、古代の万葉歌の魅力を近代人に知らしめるために、初めての口述による現代語訳に挑戦した。本書は、日本文学の至宝にふれるための最良の案内書である。中巻には巻第八から巻第十二までを収める。

【著者紹介】
折口信夫 : 1887‐1953年。民俗学者、国文学者、詩人・歌人(釈迢空)。大阪生まれ。國學院大学国文科卒。中学校の国漢教師の後、1921年、國學院大学教授。1928年、慶応義塾大学教授。民俗学、国文学研究で独自の領域を開拓した。文学者としても、1925年、処女歌集『海やまのあひだ』刊行以後、多くの詩集、歌集、小説を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    読むほどに短期間で口述で訳しとおした折口の凄さを感じる。歌にもその解釈にも若い折口の勢いや自負がにじみ出ている。同時に、万葉仮名で原文を読んでみたくなる(万葉仮名とは、「楷書ないし行書で表現された漢字の一字一字を、その字義にかかわらずに日本語の一音節の表記のために用いる」もの)。

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折口信夫

1887年、大阪府西成郡木津村生まれ。天王寺中学を経て國學院大學卒業。のち國學院大學教授、慶應義塾大学教授。国語学・国文学・民俗学・芸能史を研究し、独自の学風を築く。また釈迢空の名で歌人・詩人としても知られる。1953年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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