ふゆのうま 幻想シリーズ

手島圭三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904716304
ISBN 10 : 4904716302
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

今日は秋の終わる日。強い風が吹きぬける。枯れ葉の少女は踊りながら、冬のこうまの来るのを待っている。こうまは枯れ葉に乗って、高い空を飛んでいる…。枯れ葉の少女と冬のこうまが描き出す、美しい幻想物語。

【著者紹介】
手島圭三郎 : 北海道生まれ。「しまふくろうのみずうみ」では絵本にっぽん賞を、「きたきつねのゆめ」はボローニア国際児童図書展グラフィック賞を、「おおはくちょうのそら」はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • pino さん

    舞台は、北海道でしょうか。秋の終わる日、枯れ葉の少女は、冬の馬にまたがり、高い空を舞い、冬を呼び寄せます。少女が、さしあげた手先からは、冬の花が生まれ、空を覆い尽くします。白鳥や冬の鹿も、少女に導かれるように、冬の音をさせながら、空を駆け抜けます。そして、雪が降り始めると、少女は長い眠りにつき、馬は風になるのです。枯れ葉の踊る秋から、静かな冬を迎えるまでの一夜が、美しく幻想的に描かれています。白いふくろうの登場が、長い冬の厳しさを感じさせます。が、一面に広がる銀世界は素敵。未知の世界なので想像が膨らみます

  • keroppi さん

    秋から冬への移り変わりを、枯葉の少女と白い冬の馬で描く。冬の馬が大空を走り回り、風が吹き荒れ、冬を連れて来る。幻想的で大胆な自然の描写。もう冬の馬がやって来る。

  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    この絵の版画が凄い!

  • ume 改め saryo さん

    いつもとはちょっと違いますね(^^) 実在する動物を神格化することはあっても、想像の ”神様的な存在” をここまで描くことはなかったように思います。 冬のせいなんでしょうか(笑)(^^) 幻想的でドラマチックな版画に大満足です(^^)/

  • 花林糖 さん

    (図書館本)幻想シリーズの絵本。秋から冬への季節の移りを描いた絵本。手島さんの幻想的な版画が美しく、白フクロウ・月夜の冬の馬の絵が印象的。

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人物・団体紹介

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手島圭三郎

北海道生まれ。日本版画協会会員。「しまふくろうのみずうみ」で日本絵本賞受賞、「カムイチカプ」で厚生省児童福祉文化奨励賞受賞、「きたきつねのゆめ」でイタリア・ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、’87ニューヨークタイムズ選世界の絵本ベストテン、「おおはくちょうのそら」で’88ニューヨークタイム

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