手塚治虫エッセイ集成 わが想い出の記 立東舎文庫

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845631902
ISBN 10 : 4845631903
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
383p;15

内容詳細

目次 : ■メモワール / ぼくの少年時代/うめぼし陰謀団/わが想い出の記 / 病気と私 「寝上戸」のアダ名/自動返信機 / 入学のよろこび/みじめだったハネムーン / 作文のこと/十万人との話/報道の限界/他 / ■日記から / 思い出の日記 昭和二十年/公私拝見 ある一週間 / 私の168時間 / ■家族について / お金と私 一家総月給制/パパの育児手帳 まったく落第 / 五年目の宣言 “こどもオフ・リミット” / 私の母 ギターをつまびくモダンなおふくろ/他 / ■私の日常生活 / アイデアは湯気とともに立ちのぼる/私の週間スタミナ食 / セーター/めがねと私/プロフェッショナル / 私の健康法/ベレーは顔の一部です / アトムの居る年賀状 / ■自作回想 / ヌーヴェル・ヴァーグ西遊記/アトムを売って / 「テレビ映画」売り歩き 全米ネットにのる「ジャングル大帝」 / アトムの死/私の処女作/火の鳥 休憩/ポルノ考/他 / ■次世代へのメッセージ / あきっぽい現代っ子/私のみた現代っ子 / 80年代へのメッセージ/若い女性へのメッセージ / 生命について親子でよく話し合おう/他 / ■単行本未収録エッセイ / 新関健之介先生の思い出/漫画という怪物/切るぞッ / 大人のマンガ映画/8ミリと私 逆転映写の楽しさ / こどもマンガにおぼれるな“マンガ大学生”へ作家より/他 / ■解題 濱田高志

【著者紹介】
手塚治虫 : 1928年、大阪府豊中市生まれ。兵庫県宝塚市で少年時代を過ごす。46年マンガ家としてデビュー。翌年発表した「新寶島」等のストーリーマンガにより、戦後マンガ界に新生面を拓く。62年アニメーション作家としてデビュー。翌年から放映したテレビアニメ「鉄腕アトム」により、テレビアニメブームをまきおこす。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんこい さん

    漫画描くのでめちゃくちゃ忙しかったはずなのに、エッセイも書いている不思議というかすごいというか。児童漫画家としてストーリー漫画を否定するような論説があるのも驚くし、ヒョウタンツギの誕生とかも興味深い。

  • 富士さん さん

    自伝的なエッセイを集めたもの。アニメ制作関連の文章がまとまっているのがありがたいです。手塚治虫という人物をより知るために手塚さんが書き散らした文章を集めようと思っているのですが、読めば読むほど焦点がずれていくのを感じます。掲載される媒体や時代に合わせて軸足を変えて書かれており、批判されれば反論し、賞賛されれば拒絶するといった具合にバランスをとっておられるのが分かるので、幹のような部分が見えません。ただ、整然とした人格という近代的フィクションに構成される前の、より生の手塚像が見えると言えるかもしれません。

  • そ さん

    学友とのエピソードが好きです。自作の教科書とか本の話も好き。個性の話は興味深い。報道もそうだけど複数人で何かひとつのものを作るなら大体テレビマンガと同じようなことになりそう。意図的でなく無意識のうちに独自の解釈の部分が出て、結果取材を受けた人や原作の意図とは違うものになるのはわりとありそうなことだと思います。

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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