EU盟主・ドイツの失墜 英国離脱後の欧州を見る鍵 中公選書

手塚和彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121100269
ISBN 10 : 4121100263
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
244p;20

内容詳細

ドイツはEU統一市場のなか、圧倒的な経済力を発揮することで欧州最強国となり、EUの運営を事実上、主導するようになった。しかし一方で軋轢も生じ、英国のEU離脱決定はそのあらわれともいえる。不透明感の漂う欧州の将来を読み解くためにも、大国ドイツの揺らぎを理解しておくことは重要である。本書はそのための知見に満ちた一冊となろう。日本への言及もふんだんに含んだ注目作。

目次 : 第1章 EUの動揺/ 第2章 「移民国家」と格差社会/ 第3章 動揺する欧州/ 第4章 アンゲラ・メルケルの実像と虚像/ 第5章 戦後ドイツと戦争責任/ 第6章 日独関係の行方/ 第7章 新潮流・トランプ登場の時代

【著者紹介】
手塚和彰 : 1941年、長野県松本市生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学助手、千葉大学法経学部教授、青山学院大学法学部教授などを経て、国際交流基金ケルン日本文化会館館長(2011〜13年)を務める。現在、弁護士(尚友法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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