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楽園追放 mission.0 ガガガ文庫

手代木正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094515183
ISBN 10 : 4094515186
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
310p;15

内容詳細

映画『楽園追放』の公式オリジナル前日譚

ナノハザードにより廃墟と化した地球。人類の多くは地上を捨て、データとなって電脳世界・ディーヴァで暮らすようになっていた。夢が叶い捜査官となったアンジェラは先輩であるメットと組まされることとなった。それから間もなく、ディーヴァにあらゆる人間たち、構造物、メモリを食い荒らす悪性プログラムが襲い掛かる。その捜査を進めるうちに、アンジェラはディーヴァに仕込まれた人口統制プログラム《トイフェル》の存在を知り――。
虚淵玄(ニトロプラス)監修にて贈る映画『楽園追放』の正統なる前日譚。

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    アニメ映画の前日譚だそうだが単体のサイバーパンク活劇小説としてよく出来ている。いろいろモチーフやテーマを詰め込んであるので少し忙しい印象があるけれど逆に考えれば、ノベライズ作品という枠の中で著者がオリジナリティーを出そうとしていたり、より読み応えある作品にしようと健闘したということではあるまいか。もっとページ数があって書き込んでくれれば完成度が高くなったと思う。でもとりあえずはライトノベル、メデイアミックスという枷の中でこれだけやってくれたことを素直に喜びたい。

  • よっち さん

    映画『楽園追放』のオリジナル前日譚。捜査官になったばかりのアンジェラが、先輩捜査官であるメットとコンビを組み、悪性プログラムが市民を襲う事件解決に挑むストーリーで、その過程で相棒のメットの理念に反発したり影響されたりしながら、アンジェラの職業観のベースがここで構築されていったのかなということが伺えますね。ハヤカワ文庫版はバックグラウンドとなる部分の描写がシンプルなので、メットと本編に出てくるディンゴとの考え方が対照的だったり、こちらで描かれた部分で補足すると、より世界観をイメージしやすくなると思いました。

  • 友和 さん

    映画「楽園追放」の前日譚。なつかしきサイバーパンク小説で、新米アンジェラの成長ストーリーもよく、けっこう面白かった。

  • 異世界西郷さん さん

    電脳世界・ディーヴァを舞台に、捜査官となったアンジェラが市民たちを襲う謎の悪性プログラムに立ち向かうお話。劇場版の前日譚。この本は劇場版を観たあと、矢も盾も堪らずに買ってきてしまいました。本編ではなかなかのやり手であるアンジェラも、最初は未熟な部分もあってとても初々しく感じました。愛のため、メモリのためと様々な思惑や欲望が入り乱れますが、そんな中でアンジェラが自分を見つけ成長していく様は読みごたえがあって引き込まれました。これは良いスピンオフです。この調子でハヤカワ文庫版も読み進めていきたいと思います。

  • あなほりふくろう さん

    「美」の次は「愛」か。序盤こそ順列都市っぽいかそれとも攻殻かとか訝しみながら、でも第2章途中から手代木節が炸裂しだしてからは59976532104589アンジェラとか愛アルゴリズムなどの言葉に大笑いしつつ、しっかりした物語を楽しむことができた。失われたものへの果てしない「愛」と、それにつけこむ悪魔と。オチのつけ方がSFっぽくないというかいかにも手代木さんらしいというか。面白かったです、これが前日譚ということで映画の方にも興味が出てきました。

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手代木正太郎

作家。『柳生浪句剣』(講談社BOX)と『王子降臨』(ガガガ文庫)でデビュー

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