国家経営の本質 大転換期の知略とリーダーシップ

戸部良一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532169237
ISBN 10 : 4532169232
フォーマット
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
291p;20

内容詳細

歴史を動かしたリーダーは何をとらえていたのか。巨大な転換期に直面し、国家再生へ大きな舵を切ったリーダーたちの構想力と指導力を解明。『失敗の本質』『戦略の本質』に続く待望の姉妹編。

目次 : 序章 なぜ「国家経営」なのか/ 第2章 戦後体制の転換/ 第3章 サッチャー―自由と自由による国家の威信回復/ 第4章 レーガン―超大国の復権と冷戦の終焉/ 第5章 中曽根康弘―経済大国の抑制された自己主張/ 第6章 ヘルムート・コール―歴史を味方につけた再統一/ 第7章 ゴルバチョフ―体制再建と理想主義の相克/ 第8章 〓(とう)小平―プラグマティックな「経済大革命」/ 第9章 比較分析―国家経営のダイナミック・リーダーシップ・プロセス/ 終章 理想主義的プラグマティズムと歴史的構想力

【著者紹介】
戸部良一 : 1948年生まれ、京都大学大学院博士課程修了、防衛大学校教授、国際日本文化研究センター教授を経て、帝京大学教授

寺本義也著 : 1942年生まれ、早稲田大学大学院博士課程修了、筑波大学教授、早稲田大学教授、経営研究所所長などを経て、ハリウッド大学院教授、メイウシヤマ総合研究所所長

野中郁次郎 : 1936年生まれ、カリフォルニア大学(バークレイ)経営大学院卒業、Ph.D.、現在、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kiyoshi Utsugi さん

    大転換期である1980年代に活躍した6人の国のリーダーを取り上げています。 @サッチャー(イギリス) Aレーガン(アメリカ) B中曽根康弘(日本) Cコール(西ドイツ) Dゴルバチョフ(ソ連) Eケ小平(中国) 今では全員既に亡くなられています。時代を感じますね。 6人の執筆者が、それぞれ一人の人物を担当するという形を取っています。この内、野中郁次郎氏が担当しているのはケ小平でした。今までニュースで知ったことぐらいしか知らなかったのですが、白猫黒猫論などなるほどなと思いました。😀

  • はるわか さん

    1980年代の6人の国家経営者。デタント後の新冷戦と冷戦の終結。通貨と財政の国際協調の制度化。新自由主義的経済政策(民営化、規制緩和、減税)。ソ連崩壊・ドイツ統一・中国の改革開放経済。サッチャー、信義、「強いイギリスを取り戻す」。レーガン、共感を得る力、ユーモア、「強いアメリカの復権」。中曽根康弘、自制と責任、修羅場の経験、「経済大国の自己主張」。コール、重戦車、手法は民主主義的理想・行動は現実主義、「ドイツ再統一」。ゴルバチョフ、国家再建と理想主義の相克。ケ小平、プラグマティズム、「豊かで強大な中国」。

  • kentake さん

    1980年代に世界を動かした6人の政治家を対象に、それぞれの政治家が如何に考え行動したか、その結果世界がどのように変化してきたか等について、著者の憶測を交えながら記述されている。未だ歴史とは言えない時代の事象を対象にしており、興味深い。 また、取り上げられた政治家がほぼ同時代に生きた人物であることから、全体を読むと、20世紀後半の現代史の全体像が理解できたような気になれる。

  • harmony1116 さん

    高野って見ると80年代は、激動期で世界中にBIG NAMEがいたのですね。その時代に、もっとしっかり世界政治に関心を持ち、時代の雰囲気をしっかり感じ取っておければと後悔します。

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