きつねのでんわボックス

戸田和代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323013701
ISBN 10 : 4323013701
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24×25cm,32p

内容詳細

こぎつねを亡くしたかあさんぎつねが、密かに思いを寄せたのは、かわいらしい人間の男の子だった…。感動のロングセラーが、多くの読者からのリクエストに応え、美しい絵本になって登場。

【著者紹介】
戸田和代 : 東京都に生まれる。『ないないねこのなくしもの』(くもん出版)で日本児童文芸家協会新人賞、『きつねのでんわボックス』(金の星社)で第8回ひろすけ童話賞を受賞

たかすかずみ : 福岡県に生まれる。子ども向けの雑誌や絵本のさし絵を手がけるなど幅広く活躍。パステルを使ったやさしくあたたかい画風は定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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くもんでこのおはなしとであいました。とて...

投稿日:2021/07/04 (日)

くもんでこのおはなしとであいました。とても切なく心あたたまるおはなしです。母になり読むとまた違った感情になりますね。

たろ さん | 滋賀県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 匠 さん

    ある夜、男の子が電話ボックスから、入院中のおかあさんに電話をしている・・そんなところから始まるお話。でも主人公はキツネのおかあさん。読みながらだんだんとわかってくるキツネの事情と男の子のこと。胸が苦しくなるほどせつなくて、何度読み返しても同じところで泣いてしまう。この本は、子どもが読むより、大人が読んだほうがずっと身にしみて感動できると思う。最近はあまり利用されなくなってきた電話ボックスがうまく使われて、物語を盛り上げているのさえせつなくなってくる。

  • aiaimo`olelo さん

    ぼうやをなくした母きつねのお話。失意の底に横たわる母きつねが、ある日電話ボックスで見かけた男の子に思いをよせていく…  息子に読み聞かせする前に1人で読んでみたけれど、これはダメだ絶対泣く😭すでに今でも大号泣😭そして、私達母子自身を投影してしまうだろうから今は読み聞かせなくてもいいかな…と少し迷う。泣きながら読む母の姿を見て愛されている深さを感じてくれるかもしれないけど、僕 小さいうちに死ぬこともあるんだ…とは今はまだ考えてほしくない気も…。 ただし、素晴らしく良いので いつかは読んでもらいたい絵本。

  • うーちゃん さん

    「かあさんって、ぼくがうれしいと、いつもうれしいっていうんだね」「ぼうやがうれしいと、かあさんはいつもうれしいの」はっと気づけば、涙がぽたり。悲しみ、切なさ、あたたかさ、きつねのお母さんのいろんな想いが心に響きます。きつねが出てくる童話は名作が多いですよね。子どもに読み聞かせできるようになったらしてあげたいけど、泣けちゃってできないかも。

  • 舟江 さん

    親子のコミュニケーションを電話、直接の会話、心の会話の3種類に分け、そこに病気や死を絡めた秀作。今や携帯の時代になってしまったので、良さが分かりにくくなってきているのかもしれない。

  • はしけん さん

    悲しいね。子供を亡くした親は。自分も親だから、涙でてくる。聞いてる君らは、パパが子供の頃、親の気持ちなんかちっとも分かってなかったのと一緒で、ピンと来ないかもしれないけど、パパもキツネのお母さんと一緒なんだぜ。

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戸田和代

東京都生まれ。『きつねのでんわボックス』(金の星社)でひろすけ童話賞を受賞

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