基本情報
内容詳細
巡業先の広島の古刹で急死した歌舞伎俳優・浅尾当次。当日、修学旅行でそこを訪れた仲宮ふみ子は、数年後、当次の長男・太当郎と運命的に出会う。その出会いがもたらす事件に、雅楽はどう対峙するのか―『松風の記憶』。小劇団で起こった不思議な事件と、竹野記者の手記から雅楽が導き出す鮮やかな推理―『第三の演出者』。雅楽ものの2長編に、充実のエッセイも併録した最終巻。
【著者紹介】
戸板康二 : 1915年東京生まれ。慶應義塾大学国文学科卒。劇評家、歌舞伎・演劇評論家、作家、随筆家の顔を持つ。江戸川乱歩のすすめでミステリの執筆を開始し「宝石」にデビュー作「車引殺人事件」を発表する。1959年「團十郎切腹事件」で第42回直木賞、1976年「グリーン車の子供」で第29回日本推理作家協会賞を受賞。1993年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯 さん
読了日:2015/05/26
Ribes triste さん
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bvbo さん
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いちはじめ さん
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人物・団体紹介
戸板康二
1915(大正4)年、東京に生まれる。慶應義塾大学国文科卒業後、『日本演劇』編集長時代から歌舞伎評論を発表し、その方面の業績により戸川秋骨賞、芸能選奨文部大臣賞などを受賞。江戸川乱歩のすすめでミステリーの執筆を開始する。1958年に発表した「車引殺人事件」の好評を受け、中村雅楽シリーズを数多く執筆。
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