ワインに染まる パリから始まる美酒の旅

戸塚真弓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120050145
ISBN 10 : 4120050149
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;20

内容詳細

醸造家との語らい、銘酒の利き酒、スーパーマーケットで探す良質の一本。シャンパーニュやロゼの意外な楽しみ方。南仏、イタリア、グルジア、イスラエルのワイン。古代に思いを馳せ、歴史を旅するひととき…。好奇心と出会いに育まれた、深い味わいの体験的エッセイ。

目次 : ワイン色の海を眺める幸福感/ ワインはわかる、わからないではない。好きか、嫌いかだと思う。/ ロゼのオンザロックを南仏で/ ボージョレへのお詫び/ ブルゴーニュ・ワインとブルゴーニュ公/ とびきり愉快なグルジアの古いワイン文化/ 古いワインの利き酒―修道院の廃墟で発見された一本の赤ワイン/ 古武士の品格が漂うワイン/ 三十年、酒蔵で寝かせたワイン/ イスラエルの海とワイン〔ほか〕

【著者紹介】
戸塚真弓 : 1961年、跡見学園短期大学卒業。78年よりパリ在住。カルチェ・ラタンでの暮らしは二十余年を数える。フランスワインと料理を愛好するエッセイストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • baboocon さん

    パリ在住の著者によるエッセイ。ホメロスの「イーリアス」に登場する「ワイン色の海」という言葉に思いを馳せるエピソードから始まり、著者がこれまでに出会ってきた様々なワインやシャトーのエピソードが語られる。ワイン発祥の地と言われるグルジア(ジョージア)を訪ねた話や、イスラエルのワインの話などもあり興味をそそる。ブルゴーニュワインを発展させたブルゴーニュ公や、中世ではワインがどのように飲まれていたかという話も面白い。希少で高価なワインや何十年物のワインを飲む機会に恵まれてきた著者が羨ましい。

  • T Tonpin さん

    戸塚さんの夫はロベール・ピット氏。パリ第4大学学長で仏ワイン・アカデミーの会長もつとめた方。そのせいで、侯爵のシャトーでの晩餐会やロマネ・コンティ社での利き酒の会など、きらめくようなワインを味わう会に恵まれてる。出版社がその記録を残したくて執筆を促したのだろう。 処女作「パリからのおいしい話」では、目をきらきらさせて仏の美味しいものや、生活や習慣などについて語ってくれていたが、その「きらきら」は、その後の著書からはどんどん減っていて、この本の中ではたまにしか見つけることができない。批評ばかりがふえ、残念。

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