Fate/strange Fake 4 電撃文庫

成田良悟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048927567
ISBN 10 : 4048927566
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;15

内容詳細

成田良悟が書き下ろす『Fate』スピンオフ、待望の第四巻登場!

十三柱の英霊達が揃った瞬間から始まった『七日間限定』の聖杯戦争。スノーフィールドは一見して平穏のまま二日目の朝を迎える。だが街は静かに、しかし確実に蝕まれていた。
全てを見通すクラス『ウォッチャー』を召喚した兵士の青年は、狂信者の『アサシン』と対峙し、そしてさらにもう一組の乱入者を迎える。
神を憎む英霊の前には『女神』を名乗る女が現れ、機械仕掛けの『バーサーカー』による猛威が魔術工房に吹き荒れる。
己の正体を求める『殺人鬼』は時計塔の麒麟児とともに、一人のか弱き少女を救うため強者へと挑む。
連鎖する衝突、日常への浸食。新たな局面を迎えた各陣営の思惑はいかに。

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読書メーターレビュー

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  • スズ さん

    久宇舞弥の息子であるシグマが、自身のサーヴァントであるウォッチャーの助言に従い、セイバー陣営・アサシンと不戦協定を結ぶ中、アインツベルンのホムンクルス・フィリアと真バーサーカーのマスターのはぐれ魔術師ハルリは、真アーチャーと彼のマスターが根城とする魔術工房と化した食肉工場を襲撃するが…。ウェイバーの計らいによって偽キャスター陣営との同盟に成功した偽バーサーカー陣営の活躍が目覚ましく、神への憎悪に憑りつかれた大英雄対倫敦の死霧を纏いし最凶の殺人鬼の戦いが壮絶。混沌とする戦場に顕現した英雄王がどう動くか楽しみ

  • まりも さん

    「七日間限定」の聖杯戦争に新たな動きが加わる第四弾。スノーフィルードに強者たちが集い、日常を侵食していく話。うーむ、なんて豪華なんだ。これだけ登場人物が増えると1つ1つの展開がとんでもない事になるから一切油断出来ませんね。そりゃこれだけ色んなものを詰め込んだらそう簡単には終わらんし、物語を進めるだけで一苦労するのも仕方がない。FGOネタも含めて、fate関連のネタがぎっしりと入っているのでめっちゃ楽しいんだけど、これ本当どうやって終わらせるんだろう。とりあえず次巻早く読みたい。

  • 流言 さん

    《アヴェンジャーにしてアーチャー》大英霊・アルケイデスvs《英霊ならぬ英霊》伝説の殺人鬼・ジャック・ザ・リッパー。4巻の内容はこのマッチングに尽きるであろう。神に刃向かう神の末裔、アーチャーとして顕現したヘラクレスと文明開化期の薄闇を跋扈したジャックはどこまでも対照的である。戦い方も対極で、お互いの無体な強さを活かしたやりたい放題の戦いにおなかいっぱい楽しめた。しかし、そろそろ登場人物が多過ぎて混乱してきたので、登場人物関係図……とは言わずとも、せめて登場人物リストくらいは欲しいというのもまた本音である。

  • 水無月冬弥 さん

    成田良悟先生(@ryohgo_narita)の #ラノベ 顔見せがおわり、それぞれ本気になりだしたので、どんどん面白くなってきました。狂言回しだと思っていたフラット君にも狂気が見え隠れしているし、ああああ、どうなるんだろう?

  • 真白優樹 さん

    一見して平和なまま二日目を迎える中、戦いが連続して発生する今巻。―――湧き出る歪みと思惑、そして動き出す者達。やっと二日目になり各陣営が思惑を抱え動き出す今巻は、戦いの本格的な幕開けを告げる超常的な戦いが巻き起こる中、天才児であるフラットが存分に才能を発揮し大暴れし、新たな因子達が更に舞台に上がる巻となっている。遂に走り出す戦い、病院へと集う英霊達とマスター達、操られ蠢く死の風、そして街へと迫る天の牡牛。呪いは広がり戦いも広がる中、更なる戦いはどこまで苛烈に燃え上り、燃え移るのか。 次巻も楽しみである。

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成田良悟

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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