愛着障害は治りますか? 自分らしさの発達を促す

愛甲修子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907725983
ISBN 10 : 4907725981
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;19

内容詳細

満たされない心を満たすのに、手遅れはありません。愛着障害もまた、治る時代になりました。自分が自分であることを祝福されなかった。つかみどころのない不安と、いつも一緒に生きてきた。生きづらさを抱えている人たちが内なる愛着障害に気づき、セルフケアで治していく時代の到来。

目次 : 第1部 愛着障害を知る(愛着障害が治るようになってきた理由/ 「いつ背負った愛着障害か」のアセスメントが「治る」につながる ほか)/ 第2部 愛着関係を育て直す(胎児期の愛着障害の発見/ 愛着関係の発達ピラミッド ほか)/ 第3部 愛着障害に手遅れはない(大人の愛着障害を治してほしいわけ/ 愛着障害と発達障害の区別 ほか)/ 第4部 なぜ愛着障害を治すべきか―これからの時代を生きるために(「愛着障害が当たり前だった時代」の終わり/ 授かりもの)

【著者紹介】
愛甲修子 : 臨床心理士・言語聴覚士。千葉県生まれ。千葉大学大学院教育学研究科修士課程修了。精神科医の神田橋條治氏と日本臨床心理士会会長の村瀬嘉代子氏に師事。淑徳大学兼任講師、日本児童青年精神医学会・日本心理臨床学会、日本臨床心理士会会員。大学生の時に米国ノースカロライナ州に短期留学。発達障害当事者の不思議な身体感覚が愛着障害の原因ともなっていること、愛着障害と発達障害は異なるスペクトラムであること、そして愛着障害も発達障害もスペクトラムなので障害ではないこと、そのためどちらも発達し治っていくことを実践し実証している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Die-Go さん

    図書館本。「愛着障害」は自分の仕事では当たり前に聞く単語ではあるが、その回復に至るプロセスには確信が持てず、手探りの状態だった。この本を読んで、愛着障害の回復には限界がないことを学び、幾ばくかの安心感を得ることができた。これは購入して手元においておいても良い本。★★★★☆

  • かおりんご さん

    こちらも、大人向け。体内にいるときからトラウマを発動している人がいることに驚き。発達は、きちんと積み重ねないと、あとで歪みが起こる。赤ちゃん返りのようなあの子も、今、過去の発達段階をやり直しているのか。愛着障害は治るということに、救いがある。

  • moshi さん

    愛着障害の治療について、心理士と出版社の編集長に対談本。愛着関係はピラミッド状に発達段階があること、遊びも発達段階があり、どこでつまづいているのかがわかれば、その段階まで戻って自分自身を育て直すことができる、というのが分かりやすくて納得感があった。負の連鎖をさせない為に、私も取り組んでみようかしら。

  • 塩焼きそば さん

    図書館本。 予約して借りる。 愛着障害は親のせいではなく、衣食住足りててもおこる。 誰のせいでもないと言うことに衝撃だった。 参考文献をまた借りてみようと思う。

  • mochi さん

    乳幼児期の愛着障害は、身体を弛緩させる体操で良くなるというのは驚きだった。人間も動物なんだな、と。人を助けたいという思いは見捨てられ不安がそうさせているというのも新鮮だった。人間は愛情を注がれて安心感を持ち、ワクワク感を持っていると正常に発達できる。ちょっとした不安や心配事があるだけで、人間は影響を受けやすいんだなと思う。

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