間違いだらけのご臨終 角川新書

志賀貢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040822358
ISBN 10 : 4040822358
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
237p;18

内容詳細

今の日本の臨終を巡る家族関係の在り方にどこか大きな間違いがあるのではないか。老衰死は全体の7.1%という現代で、臨終間近な患者の医療と介護の在り方、臨終に際しての家族の在り方を現役医師が説く。

目次 : 第1章 見逃しやすい臨終間近の不思議な現象/ 第2章 この命、誰が看てくれますか?/ 第3章 幸せな老衰死を迎えるための家族の絆/ 第4章 臨終を巡る家族の葛藤と苦しみ/ 第5章 臨終間近の大切な治療と看護/ 第6章 臨終の時、家族に見守られることの大切さ/ 第7章 人の死には、なぜ弔いが大切か

【著者紹介】
志賀貢 : 北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程修了後、臨床医として約50年にわたって診療を行い、現在も現役医師として日々患者に接している。その傍ら、文筆活動においてもベストセラーが多く、また雑誌等に多くの記事を掲載、性科学については第一人者との呼び声が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sakase さん

    遺言を書きました。 死に方についても考えてみました。延命処置はいらないと単純にはいえないことがこの本でわかりました。

  • yuko nomoto さん

    人生の最期をどう迎えるか、愛する家族の最期をどう看取るのかについて、明確な答えなどあるはずもないが、医師でもある筆者は「病院の個室」でという考え方。在宅側の医師とは違った視点を学ぶことができた。とはいえ、少し縦割り過ぎるなぁとの感は否めなかった。以前、神奈川県こども医療センターの医師が、「病院の医師の多くは在宅医療を知らない。病院の医療をそのまま在宅に持ち込むのではなく、在宅医療には在宅に適した方法がある」と話された言葉が思い出される。

  • さと さん

    病院に来たからには治療するのは当たり前、臨終まじかの人に苦しまないようにといろいろと投薬しているようだけど話しの中にあった、延命治療を望まなかった娘さんの気持ちは介護に携わる方からは分かると思った。 日本と海外での医療や死生観違う。在宅での看取りはなかなか難しいのが現状。少しでも家族と本人が後悔のない介護か看取りができるように支援していきたいと思った。

  • みずたま さん

    昨今の臨終事情について、医師の立場から書かれた本。自宅や介護施設での臨終では、受けられる医療が不十分というのが筆者の考えのようだ。私は福祉関係の仕事だからか、介護施設側での看とりや自宅での往診看とり賛成派なので、考えが違うなと思った。自然に亡くなるというのは、どういうことだろうか。いろんな意見があるなと思った。

  • Great Eagle さん

    お医者さんからみた家族にとっての終末の迎え方の本。どうあるべきか難しい問題ですよね。あまり延命措置はしたくはないし、かといって楽にはしてあげないといけないでしょうし、そこのバランスが難しいですね。

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人物・団体紹介

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志賀貢

北海道生まれ。医学博士、作家。昭和大学医学部大学院博士課程修了。長らく同大学評議員、理事、監事などを歴任。内科医として約55年にわたり診療を続け、医療制度に関しても造詣が深い。その傍ら執筆活動を行い、数百冊の作品を上梓。作詞家としても活躍し、美空ひばり『美幌峠』『恋港』などを手がけた。北海道の屈斜路

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