疾れ、新蔵 徳間時代小説文庫

志水辰夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198944391
ISBN 10 : 4198944393
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
459p;15

内容詳細

ダイナミックで、エモーショナルで、力強い冒険小説としての魅力。痛快エンタテイメント!

【著者紹介】
志水辰夫 : 1936年、高知県生まれ。81年『飢えて狼』でデビュー。86年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞長編部門、90年『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、94年『いまひとたびの』で日本冒険小説協会大賞短編部門大賞、2001年『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    久しぶりのシミタツ。カバーイラストが卯月みゆき先生の手に成るものと知り買い求めました。『青に候』を読んだのがおよそ10年前。ずいぶんご無沙汰でした。最近は時代小説を書いていらっしゃるのですね。志水氏はいろいろなものが書ける作家ですね。『青に候』はハードボイルド・タッチ時代小説でしたが、今作は冒険エンタメ系。シミタツ節は影を潜めていますけれど、これはこれでおもしろい。逃走と追跡の緊迫感で一気読みさせます。

  • keiトモニ さん

    新蔵が国許に届ける途中のハラハラドキドキの連続劇、流石はロードノベルの神髄だ。北上次郎氏が解説するだけのことはある。その解説“本書で一番印象的な人物は、政吉と銀治の駕籠かきコンビ…この粗野な二人組、終始新蔵達を助けるのだ。世の中、捨てたものではない”と←私もホッ。また“継ぎはぎだらけのぼろのような着物を着て顔も泥だらけの娘は、ふさ”…ほんと、ふさの印象がいい。北上氏も太鼓判。“佐江に、名乗り出た方がいいかどうか考えを聞いてみたかった”は意味深?杉村家のあおい様、気になる。概して評判はよくないけど楽しんだ。

  • だいゆー さん

    (^^

  • matsu さん

    1年以上前に読んだ「新蔵唐行き」は本書の続編である(笑)。前日譚として読み始めた俺だが、いやもう唐行きのことなんかどうでもいいくらい面白いじゃないか!相変わらず何の説明もなく物語が進むので「?」の連続であるのだが、それが少しずつ自然にあぁそうかとわかっていく筆の見事さよ。そして相変わらず脇がいい!魅力的な脇役がゾロゾロと物語を回していく。で、ラストが見事!ちょっと幸せな気分にすらなってしまう。唐行きの続編を激しく希望する俺でもあるのだ。

  • makoma38sapporo さん

    シミタツはやっぱり読まさる。

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人物・団体紹介

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志水辰夫

1981年、『飢えて狼』でデビュー。83年、『裂けて海峡』で第2回日本冒険小説協会賞優秀賞。85年、『背いて故郷』で第4回日本冒険小説協会大賞、同作で第39回日本推理作家協会賞長編部門受賞。90年、『行きずりの街』で第9回日本冒険小説協会大賞受賞。2001年、『きのうの空』で第14回柴田錬三郎賞受賞

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