CD

浜松市楽器博物館コレクションシリーズ39 地無し尺八の可能性〜祈りから未来へ 志村哲

志村哲

基本情報

カタログNo
:
LMCD1961
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

浜松市楽器博物館コレクションシリーズ39
地無し尺八の可能性〜祈りから未来へ
志村哲


浜松市楽器博物館コレクションシリーズ39。
 20世紀の尺八界では、楽器製作の段階で管内の整形に用いられる塗料である「地」(ぢ)を塗布して整えられた、様々な音楽に容易に対応できる尺八が楽器尺八として評価されてきました。それに対して「地」を塗らず、自然の素材である竹の形状をそのまま活かして製作される「地無し尺八」は、必然的に楽器の演奏特性の個体差が大きくなり、演奏曲との相性が大きく問われる事になります。しかしその偏りこそが、大きな魅力として一期一会の音楽を生み出してきたと言えるだろでしょう。
 3曲の古典本曲と高橋悠治がこの楽器のために作曲した3曲を、尺八研究家・地無し尺八演奏家の志村哲が5本の地無し尺八によって奏します。(ALM Records)

【収録情報】
・高橋悠治:『偲(しぬび)』ノ壱
 使用楽器:小林照明作「枯淡」(こたん)二尺九寸管

・明暗真法流本曲:『艸霧海篪』(そうむかいぢ)
 使用楽器:伊藤虎眼作「名残の竹」(なごりのたけ)一尺八寸管

・高橋悠治:『偲(しぬび)』ノ弐
 使用楽器:三世俣野真龍作「古可良志」(こがらし)二尺管

・明暗真法流本曲:『艸嘘鈴』(そうきょれい)
 使用楽器:近藤宗悦作「舞蛟」(ぶこう)一尺八寸管

・高橋悠治:『偲(しぬび)』ノ参
 使用楽器:近藤宗悦作「舞蛟」(ぶこう)一尺八寸管

・明暗対山派本曲:『瀧落』(たきおち)
 使用楽器:小林照明作「瀧落」(たきおとし)三尺三寸管

 志村哲(地無し尺八)

 録音時期:2011年9月12-13日
 録音場所:アクトシティ浜松音楽工房ホール
 録音方式:デジタル(セッション)
 発売元:浜松市楽器博物館
 販売元:コジマ録音

内容詳細

“地無し尺八”は尺八の分類名称で、通常の尺八とは異なった制作過程を経て完成されたもの。浜松市楽器博物館コレクションシリーズの第3集となる本盤は、その地無し尺八に照準を定めたコアなアルバム。現代の高橋悠治の作と古典本曲とを対比的に聴かせる構成も素晴らしい。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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