古代世界の超技術 あっと驚く「巨石文明」の智慧 ブルーバックス

志村史夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062578455
ISBN 10 : 406257845X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

古代世界のご先祖様もすごかった!最先端の材料工学の視点から「古代史の技術ミステリー」を読み解くベストセラーに待望の姉妹編登場

【著者紹介】
志村史夫 : 1948年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材料工学)。名古屋大学工学博士(応用物理)。日本電気中央研究所、モノサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学を経て、現在、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授。応用物理学会フェロー。日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶の研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。半導体、物理学関係の専門書・参考書のほかに一般向けに著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この著者と同じように私も小学校の頃は世界の古代の遺跡に魅了されたものです。ピラミッドやギリシャの技術あるいはローマのコンクリート、マヤやアンデスの遺跡についての考察など非常に興味深いものでした。子どもの頃に戻ったような感じでわくわくしながら読みました。「古代日本の超技術」についても読みたくなりました。

  • へくとぱすかる さん

    最大の収穫はローマン・コンクリートの存在。二千年間偉容を保ち続けたパンテオンの建築にひきかえ、現代のコンクリートは数十年で劣化する。新開発された資材の組成が、ローマン・コンクリートに近いというのでは、われわれ現代人は何をしているのかと思ってしまう。石材会社に聞けば、巨石の切り出し、運搬の謎はほぼ解決できるようだ。クレオパトラとアントニウスが眺めるアレクサンドリアの大灯台は高層建築へのロマン。変な連想だとは思うが、院政時代の京都には81mもの九重の塔が建っていた。その跡には今、動物園の観覧車が回っている……

  • calaf さん

    石は(重いような印象を受けますが)、アルミよりも比重は小さい!なるほどねぇ...そして、石を切り出すのも、運ぶのも、積み上げるのも、現在社会で重視される経済性や効率を無視すれば、不思議でもなんでもなく十分に可能!まぁ、そういう事なのでしょう!

  • こぽぞう☆ さん

    「古代日本の超技術」が面白かったので読んでみたが、うーん。生物学的なことはあまりお得意ではないよで、この著者。石の文化を探る上で、現代日本の石職人に知恵を借りてるのは良いと思った。

  • yyrn さん

    気がつけば読メ1000冊目のメモリアル本だった(祝)。半導体技術の専門家が個人的な興味が高じて古代技術について独学で学び、世界各地も訪れて論じている本で、文系頭の私にもよく理解できる話だった。広く知られた技術解説もあるが、約二千年前のローマ帝国時代に造られ、今も残る荘厳な巨大ドーム・パンテオンがコンクリートで出来ていたとは驚きで(ただし、現代のコンクリとは別物)、また学校では習わなかったアンデスやアステカ文明の凄い科学力にも改めて驚くことは多く、アナログ技術の粋を古代や中世の人々に教えてもらった気分だ。

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志村史夫

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味

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