いやでも物理が面白くなる 交通信号「止まれ」はなぜどこの国でも赤なのか? ブルーバックス

志村史夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062573245
ISBN 10 : 4062573245
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
追加情報
:
18cm,279,6p

内容詳細

止まれはなぜ赤信号。ゴルフで遠くに飛ばす法。包丁が切れる理由など、身近な物理を楽しく解説。面白くない「学校物理」を脱脚し、誰でも物理が好きになる。

【著者紹介】
志村史夫 : 1948年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材料工学)。名古屋大学工学博士(応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学を経て、現在、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授。主な著書に、『半導体シリコン結晶工学』『したしむ量子論』『したしむ固体構造論』『ハイテク・ダイヤモンド』『古代日本の超技術』『生物の超技術』などの理工学書の他に、『ハイテク国家・日本の「知的」選択』『体験的・日米摩擦の文化論』『文明と人間』『いま「武士道」を読む』などの人文・社会書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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物理に関する雑学が載っているとても楽しい...

投稿日:2018/12/23 (日)

物理に関する雑学が載っているとても楽しい本です。 身近なテーマがたくさん登場していてとっつきやすいと思いました。

Ein さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユビヲクワエルナマケモノ さん

    本書は音や光から始まり、力学は中盤から。身近で、しかも数式と実感が一致して分かりやすい題材から始めようという意図がよく貫徹されている。通常力学のの序盤で出てくる等速直線運動は「日常生活においては、まず見られないタイプの運動」だと。自由落下も「自由落下する物体の落下の速さ」を表す式と「目の前の事実」が異なるのは、「式は真空中において、あるいは落下に対する抵抗が無視できる状態において正しい」のだ。高校生の時、私はこの前提がまるで理解できずに早々に物理を投げた(笑)。今再勉強してつくづくもったいなかったと思う。

  • 仲本テンカ さん

    広く浅く語られる物理入門書。雑学的でサクサク読めました。ただ、余談が余談すぎて辛かった〜。

  • takao さん

    ふむ

  • T2C_ さん

    物理というより日常がより楽しめる視点を多く提供してくれる一冊。波、光、原子の性質や役割と、日常的な例を基にしたその面白さがコレでもかとばかりに記述されている。1度高校で触れたが大して面白くなく印象の薄かったものを、より記憶に刻み付けてくれるノリのような書籍であった。個人的に著者のボソッと入れるツッコミや補足も好みだったので苦なく読めたのが良かったと思う。

  • かつお さん

    身近な物理の現象を扱っていておもしろかった。改めて物理学的なイメージを思い出させてくれた。

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人物・団体紹介

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志村史夫

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味

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