薔薇のことぶれ リルケ書簡

志村ふくみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784409150238
ISBN 10 : 4409150235
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
182p;22

内容詳細

目次 : リルケ書簡集(不安と孤独をみずから求めて/ いまも息づく深い内面の対話)/ セザンヌ書簡―妻クララへ(マルテの死、セザンヌの生)/ リルケをめぐる女性たち(「愛する女性」―リルケの女性観/ ルー・アンドレアス=ザロメ/ マリー・タクシス侯爵夫人/ カタリーナ・キッペンベルグ夫人/ クララ・リルケ/ メルリーヌ/ ニメ・エルイ・ベイ夫人―最後の友)

【著者紹介】
志村ふくみ著 : 1924年滋賀県生まれ。1955年滋賀県近江八幡に住み、染織の研究をはじめる。1964年京都嵯峨に移り住む。1990年重要無形文化財保持者に認定。1993年文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    ふむ

  • 空飛び猫 さん

    薔薇を詠い、薔薇に死を授けられた詩人。 彼が導く、世界。 その世界に、揺蕩うということ。

  • ひろゆき さん

    作者のリルケへの、のめり込みが熱い。リルケの女性への書簡を題材にしているが、研究書、解説書ではなく、エッセイのようなもので、体系的なまとまりはないが、知的な刺激は受けました。引用とそれへのコメントが続く。セザンヌ論は特に引用の連続。ここまで大量の引用は許されるのか心配になる(笑)。ザロメをはじめ当時の一流女性にまめに手紙を送るリルケ。妻ともほぼ手紙だけのつきあいとは改めて驚き。これは理想かも。一部文章はわかりにくい。人間関係の説明も。

  • メルセ・ひすい さん

    パラオの分身⇒ニメ・エルイ・ベイ夫人 相貌は褐色の、垂れ下がったコメカミに向かって伸びている目蓋は、殆ど釜のような濃い金色の眼の底から、強烈で甘美な視線を投げかける。下唇は東方的に極めて軽く突き出ている。狭くて肥った掌と長い指だった。引用文献多数⇒『リルケ書簡集』TU『ぽるとがる文』『ルー・ザロメ著作集』『リルケの思ひ出』…『リルケ最後の友情』を中心に、知性と教養において傑出した女性たちに愛され、また自らも独特の女性観を持っていた詩人の一面に初めて迫る書。リルケ関係の写真、セザンヌの作品なども掲載。

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