どちらであっても 臨床は反対言葉の群生地

徳永進

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000610896
ISBN 10 : 4000610899
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
184p;19

内容詳細

医師として四〇年、臨床の現場で一人一人の患者と向き合いながら感じた悩み。それを考えるためには、反対言葉がヒントになる。正解や正義が固定されやすい現代社会の中で、自由に生き、看取るためには。それらをめぐる思いを綴る。雑誌『図書』好評連載。

目次 : 初心巡礼/ 反対言葉の群生地/ “生きる”と“死ぬ”/ “行くぞ”と“頼む”/ “呼気”と“吸気”/ “花”と“刀”/ “大きな問題”と“小さな問題”/ “自動詞”と“他動詞”/ “キュア”と“ケア”/ “泣く”と“笑う”〔ほか〕

【著者紹介】
徳永進 : 1948年生まれ。内科医。京都大学医学部卒業。鳥取赤十字病院内科部長を経て、2001年鳥取市内にホスピスケアを行う有床診療所「野の花診療所」を開設。1992年地域医療への貢献を認められ第1回若月賞を受賞。著書に『死の中の笑み』(講談社ノンフィクション賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゃが さん

    読み進めながら癒されていくのはなぜだろう? 鳥取のホスピス「野の花診療所」の医師徳永さん。臨床の現場で一人一人の患者と向き合いながら感じた悩み、それを考えるためには、反対言葉がヒントになってきたと語る。そのことは医療のみならず、正解や正義が固定されやすく、縛られやすい現代の社会(=A)の中で、自由に生き、看取り、看取られ、そして自由に死ぬ(=非A)ためには徳永さん自身が自戒をこめ、また患者さん、家族、社会に考え、優しく問いかけるエッセイだった。

  • かんな さん

    体と心の開閉(⌒‐⌒)意識してみます。

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徳永進

1948年鳥取県生まれ。内科医。京都大学医学部卒業。鳥取赤十字病院内科部長を経て、2001年、鳥取市内にホスピスケアを行う有床診療所「野の花診療所」を開設。1992年、地域医療への貢献を認められ第1回若月賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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