徳川家が見た西郷隆盛の真実 角川新書

徳川宗英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040821382
ISBN 10 : 4040821386
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

維新の立役者・西郷隆盛とはどんな人物だったのか?徳川家に伝わるエピソードを織り交ぜながら、その実像に迫る。

目次 : プロローグ 西郷隆盛の実像/ 第1章 銅像と肖像画/ 第2章 薩摩藩お庭方・西郷善兵衛/ 第3章 中央政界進出/ 第4章 戊辰戦争/ 第5章 征韓論/ 第6章 西南戦争/ 第7章 名誉回復/ エピローグ 「薩摩の巨星」の素顔と西郷どんの子孫たち

【著者紹介】
徳川宗英著 : 1929年、ロンドン生まれ。御三卿筆頭・田安徳川家第十一代当主。学習院、江田島海軍兵学校を経て、慶應義塾大学工学部卒業。石川島播磨重工業(現IHI)にて海外事業本部副本部長、IHIエンジニアリングオーストラリア社長、関西支社長、石川島タンク建設副社長などを歴任。95年に退職ののち、静岡日伊協会名誉顧問、全国東照宮連合会顧問、一般社団法人霞会館評議員、一般社団法人尚友倶楽部監事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ichi さん

    【図書館本】大河ドラマ『西郷どん」のお勉強用として色んな方面からの西郷隆盛を知りたいと思い読んでみました。幕末は面白い。

  • YuiGaDokuSon さん

    歴史書ではなく随筆なので、新しい情報は少ないけれど、西郷さんがお庭役に取り立てられるところから、西南の役で没するところまで分かりやすくまとめられているので読みやすかった。上野にある銅像の除幕式の様子や、西郷さんというより徳川方のエピソードが面白い。西郷さんが何故人気なのかが分かる。逆に山縣有朋を嫌いになる書でもある。 文献として紹介のある幕末百日と、松平春嶽全集に興味あり。全集の方は現代語訳されていないのと、昭和初期の出版で廃刊しているため、どうやら価格が諭吉に跳ね上がっているので、誰かに再刊してほしい!

  • 田中峰和 さん

    同時代を生きた人の評価でも、その英傑ぶりを褒めちぎる白西郷派と、偏狭で人の好き嫌いが激しいとする黒西郷派がいる。著者は徳川御三卿の田安家11代当主なので、悪名高い徳川慶喜のことも悪く書けないし、倒幕の立役者西郷を手放しでべた褒めするわけにもいかない。幕末に活躍した人物たちの孫やひ孫が、敵味方に関わらずほとんど学習院に通っていたのが面白い。長州藩の家老国司信濃の子孫と著者も学習院の学友で、「殿、ご乱心」と冗談が出ることもあったらしい。欲のない公平無私の男西郷に比べ、出世と金の亡者山縣有朋の醜さが引き立つ。

  • marsh さん

    維新三傑とも呼ばれる西郷隆盛を徳川御三卿の田安家第11代当主からの視点で描いています。幕末の倒幕へのリーダーシップと明治政府内での孤立から征韓論、西南戦争へ到る迷走と云える言動から人間西郷隆盛に迫り、また死後の名誉回復は如何になされたか等とう興味ある内容でした。

  • yasuki0218 さん

    西郷どん見ながら併読 ドラマも熱演 宗英さんの文章も思いやりがあって ますます興味湧いてきた

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