安倍「超長期政権」の終焉 ドキュメント平成政治史

後藤謙次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000281805
ISBN 10 : 4000281801
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
562p;19

内容詳細

二〇一六年の参院選圧勝後、長期政権にも陰りが見え始めた。「モリカケサクラ」のスキャンダルが政権を直撃、安倍は防戦に追われる。天皇が退位し、「令和」が幕を開けると、新型コロナウイルスの感染が拡大し、見えない敵を前に安倍の政治判断は揺れ動く。その様子を見て退陣の兆候を察知し、ひそかに「ポスト安倍」へと動き出す政治家がいた――。

【著者紹介】
後藤謙次 : 1949年生まれ。1973年早稲田大学法学部卒業。同年共同通信社入社。自民党クラブキャップ、首相官邸クラブキャップ、政治部長、論説副委員長、編集局長、TBS『NEWS23』キャスター、テレビ朝日『報道ステーション』コメンテーター等を歴任。現在はフリーの政治ジャーナリストとして活躍。共同通信客員論説委員。白鴎大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    『平成政治史』最後の刊行となる第5巻は、安倍晋三退陣となった2020年9月までが描かれている。平成は2019年4月末までなのだが、安倍長期政権の終焉までを書くことに意味があるとする著者の強いこだわりが伝わってくる。この最終巻では、安倍一強と呼ばれた磐石の政権運営とは異なり、長過ぎたがゆえの慢心と疲弊が露骨に姿を表している。モリカケや桜を見る会等の内政問題はもとより、得意とされた外交ですら、これほどの躓きがあったのかと改めて列挙されると驚きを禁じ得ない。(つづく)

  • takao さん

    ふむ

  • お抹茶 さん

    2016年8月からの安倍政権を記す。大きなできごとは,モリカケスキャンダル,改元,新型コロナウィルス。北方領土交渉や北朝鮮にも苦戦。主要な「脇役」は,老獪な二階,強敵・小池,菅,それに比べ野党の影は薄い。2017年,森友問題,PKO日報問題,テロ等準備罪,閣僚の失言・不祥事が相次ぎ,政権の歪みが露呈。令和の元号発表を境に,安倍と菅の力関係が交錯し始めた。警察官僚OBの「政治家が危機管理に際して最もやってはいけないことは、国家や社会の危機管理と自らの政治家個人の危機管理を混同することだ」という言葉が重い。

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