キャプテンはつらいぜ キャプテンシリーズ1 講談社青い鳥文庫

後藤竜二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061470248
ISBN 10 : 4061470248
フォーマット
出版社
発行年月
1985年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
18cm,211p

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読書メーターレビュー

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  • もちもちかめ さん

    皆気が強いなと思いながら読む。誰も傷つかないし、ひどいこと言い合っても平気でいるし。誰がなに言おうが、何しようがお互いにまともにとらないで、自分それぞれの世界にこもってる印象。都合のよい大人が出てきて、都合のよいヘルプ。主人公の父母はお母さんお父さんではなく、まーちゃんとおっちゃんと呼ばれている。実の息子から。嘘じゃんこんなん。皆こんなタフじゃねえや。こう言うの、私みたいな子どもを追い詰める。友達百人できるかなの歌と一緒に。子どもを呪うな。だいっきらいこの本。

  • ぽてち さん

    野球に興味を持ちはじめて以来、自然と手を伸ばしてしまう。こちらは青い鳥文庫の児童書ですが、野球初心者の私には土台から知るのにとっても最適な本でした。チーム存続が危ぶまれる中、キャプテン向きではない少年がキャプテンになりチームを立て直していくお話。野球って、チームプレイはしかり、応援団や監督、プレイの中で各々のキャラクターが生きているのが面白く奥深いスポーツで益々好きになった。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    読書会【テーマ 伝えていきたい子どもの本】 おすすめリスト (朝読書高学年) シリーズ 町内会の少年野球チームブラック=キャットは試合に負けてばかり。6年生はさぼってばかりで、5年生の勇たちが「まじめに練習したらどうなんだよ」と言うと辞めてしまいました。行きがかり上真キャプテンになった勇ですが、エースの吉野くんまで抜けると言って…。

  • Shin さん

    主人公の視点での語りは非常に成功している。短く畳み掛ける文体は、あっという間に読者をトラブルの多い騒がしい少年の日常に引き込むし、町内の愛すべき人物たち(ゴロさんやおっちゃんもいる)とも出会える。また、杉浦範茂のイラストも見て楽しい。短い川原の野球場の描写なのだが、開発に抵抗する住民と段々と外で遊ばなくなった子どもたちの姿が浮かび上がる。そして、勇が秀治をビルの上でチームに誘う場面は、男の不器用さと友情が美しい。

  • kuwaman さん

    途中まで週末ごとに読んでいましたが、今週、インフルエンザで休んでいる息子と昨日、一挙に読み終みました。2014年度の新チームで同じくキャプテンに任命されて、どうして良いかわからずにいる自分の境とをダブらせているのか、真剣な表情が印象的でした。すぐに自身で読み直しをするほど熱心です。

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人物・団体紹介

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後藤竜二

1943年、北海道生まれ。早稲田大学文学部卒業。1967年『天使で大地はいっぱいだ』(講談社)でデビュー。『白赤だすき小○の旗風』(講談社、新日本出版社)『少年たち』(講談社)で日本児童文学者協会賞、『野心あらためず』で野間児童文芸賞、『故郷』(偕成社)で旺文社児童文学賞、『おかあさん、げんきですか

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