CD 輸入盤

バルトーク:弦楽四重奏曲第4番、リゲティ:弦楽四重奏曲第1番、クルターク:12のミクロリュード カザルス四重奏団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902062
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドライさと柔らかさの心地よい共存
若手最注目株カルテット、カザルス四重奏団による勝負の1枚!


若手最注目株カルテット、カザルス四重奏団の新譜は、バルトーク、リゲティ、クルターク作品集。彼らの演奏はドライな精確さを保ちつつ、どことなく優しさ、柔らかさのようなものも存在しており、そのバランスが実に絶妙。勝負に打って出た、といった感の意欲的なプログラムです。
 バルトークの作品はスタイリッシュな民俗色の豊かな作品。バルトーク独特の激しく刻むリズムも4人の息がぴったり合っていて、聴かせます。
 リゲティの作品は、4つの核となる音が様々に変容して姿を現す作品。8つの楽章からなりますが、間をおかずに演奏されます。落ち着いたテンポと急速なテンポの楽章がほぼ交互に置かれた形で、一曲だけワルツのリズムで優雅に演奏される楽章があります。各楽章の性格を鮮やかに描き分けた演奏は見事。
 クルタークの作品は、12の楽章からなり、それぞれがオクターヴ内のすべての音から始まる(CからBまで)というもの。クルタークはバッハのことを崇拝しており、彼の作品をいくつも編曲しているほどで、この作品の配列も平均律に則ったものといえるでしょう。ヴェーベルン的な要素(コントラストや突然の休止など)などを漂わせつつも、クルターク独自の世界が広がっているこの作品を、カザルス四重奏団の面々はドライさ、精確さと柔らかさのバランスを絶妙にとりながら見事に演奏しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
・リゲティ:弦楽四重奏曲第1番『夜の変容』
・クルターク:12のミクロリュード op.13『アンドラーシュ・ミハーイに捧ぐ』
 カザルス四重奏団
  アベル・トマス・レアルプ(ヴァイオリン)、ヴェラ・マルティネス・メネル(ヴァイオリン)
  ジョナサン・ブラウン(ヴィオラ)、アルノー・トマス・レアルプ(チェロ)

 録音時期:2009年5月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)

ユーザーレビュー

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