走れ!飛べ!小てんぐ三郎 あかね・新読み物シリーズ

広瀬寿子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251041388
ISBN 10 : 4251041380
フォーマット
出版社
発行年月
2001年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,121p

内容詳細

夏休みに、宏平と修は、天狗を調べに長野の戸隠山に行き、そこで「飯綱三郎」と名のる少年に出会う。小天狗三郎の正体は。小学校中級向き。

【著者紹介】
広瀬寿子 : 神奈川に生まれ、京都に育つ。短歌誌「塔」同人として短歌を学んだ。1979年『小さなジュンのすてきな友だち』(あかね書房)で児童文芸新人賞。日本児童文芸家協会理事。千葉県在住

久住卓也 : 東京に生まれる。神田「美学校」で、岡田徳三氏に版画を学ぶ。マンガ誌『ガロ』に、「不思議な日曜日」でデビュー。イラストレーターとして、さし絵・絵本・コミックと幅広く活躍している。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 栗きんとん さん

    久しぶりに読み返したけど、前より泣けた。この本に影響されて戸隠まで行ってみたけど、流行りのパワースポットになっていて、テーマパークのような人ごみに唖然とした。またいつか、ブームが去ったら、烏天狗が舞うような、奥社に続く杉並木を歩いてみたくなった。

  • Miyoko さん

    感動するお話だった。ぜひ読んで欲しい。

  • コロコロ さん

    現代を生きる少年と、伝説の天狗。空想と現実がリアルに結び付く。天狗の壮大で圧倒的な力に耐え、立ち向かう少年の気迫に、手に汗をにぎる。そして、幼い息子を天狗に連れ去られたお婆さんが、天狗を諭し息子と再会できる場面は感動的である。 現代にも天狗が生きていると感じさせ、不思議な余韻が残るお話。

  • Zero さん

    グイグイ物語に引き込まれた。最後は号泣!

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人物・団体紹介

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広瀬寿子

『そして、カエルはとぶ!』(国土社)で第33回赤い鳥文学賞、第49回青少年読書感想文全国コンクール課題図書、『ぼくらは「コウモリ穴」をぬけて』(あかね書房)で第55回産経児童出版文化賞大賞、『まぼろしの忍者』(小峰書店)で第27回日本児童文芸家協会賞受賞

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