広沢タダシ

広沢タダシ レビュー一覧

広沢タダシ | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

64件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • アルバムを聴き始めた瞬間に衝撃が走った。 その理由...

    投稿日:2017/11/26

    アルバムを聴き始めた瞬間に衝撃が走った。 その理由は一曲目に収録されている「ふるさと」だ。 不穏なオルガンの音色から始まる深く壮大な世界。 あまりにも深くて聴いているだけで息を呑んでしまうほどだが、そこを生きるメロディの懐かしさは不思議と安心感を与えてくれる。 ”ふるさとの宇宙” まさに詩に綴られているこの言葉を体現したような音色とメロディ。 正直言葉だけで表現するのは難しいほど素晴らしい名曲。 この楽曲からアルバムは始まっていく。 アルバムを聴き進めていくとわかるのだが、この「ふるさと」も含め綴られた言葉の数は少ない。 だが、歌詞の一文一文が非常に深く重みのあるものになっていて、どこか一箇所だけを切り取ってみてもその想いの強さを感じることが出来る。 「Siren」のイヤホンの中の世界に閉じこもりすぎていることへ警鐘であったり、Twitterのように言葉をいくつも並べながら、大切なものを忘れてないで欲しいと願う「Twitter in the Fog」、全英語詩でありながら”3.11”という言葉に思わずハッとなる「3.11」などはその代表格。 詩のことを中心書いたが、広沢タダシさんといえば珠玉のメロディメーカー。 「Blue Car」や「Looking Down on the City from the Rooftop」、「Just like your Place」など、落ち着いた世界観で魅せる美しいメロディは今作でも健在なので安心してほしい。 リリース毎に深みを増していく広沢タダシさんだが、今作は桁違いに深さと重みが増した。 それでいてどこか懐かしく安心感のあるメロディを紡ぐことにより、聴く人の心に訴えかけるアルバム。 広沢タダシさんからのSIREN(警鐘)を感じてみて欲しい。

    micarosu さん

    0
  • 吸い込まれそうな大人の色気。 最もそれを感じさせ...

    投稿日:2014/11/03

    吸い込まれそうな大人の色気。 最もそれを感じさせるのはサウンドの構成。 ジャズミュージシャンとのセッションやトランペットの音色は色気そのもので、感情の深い部分を描く詩が印象的な「HOTEL TOKYO」はまさに大人の色気を体現した一曲。 大人といってもそういう深さだけではなく、「ふわふわ」の感情の揺れ動きのもどかしさと浮遊感であったり、「オトナになりたい」の脆さからも色気を感じさせるのは流石の一言。 そしてもう一つ注目すべきは「サフランの花火」だ。 ファンの間ではおなじみの楽曲だが、アルバムとしては「FRIENDS UNPLUGGED」にラブハンドルズをフィーチャーした曲が収録されているのみで、単独音源としてアルバムに収録されるのは実はこれが初めて。 真っ直ぐなメッセージにシンプルなメロディ。 だけど、そこに込められたものの大きさは計り知れない。 それは元々の楽曲が持つ力と、これまで歌い続け、愛され続けたという時間が作った力。 それが重なり合い、最高の一曲になっている。 また、「月の指揮者」というタイトルナンバーのすぐ後にあることも大きなポイントで、新しい楽曲であり、アルバムの中核でもあるこの曲の傍にあっても、昔の曲という感じは全く無い。 アルバムの内容的にもここに入るしかないというくらいマッチしていて、「サフランの花火」はこのアルバムに入るために作られた楽曲なのかもしれないとも感じてしまう。 それが「月の指揮者」というアルバムの魔力。 それぞれの楽曲が違った個性を放っているのに、全てが集まると不思議とバラバラな感じが無い。 言うならば、「月の指揮者」がそれらを吸い寄せ、そのタクトで全てを織り交ぜた至極の音楽という名の一枚へと昇華させているようだ。 広沢タダシさんの一つの到達点であり、新しい始まりを予感させる一枚。 楽曲単体も素晴らしいが、一度通して聴いてみて欲しい。

    micarosu さん

    0
  • 広沢タダシさんのバンド編成である「広沢タダシトリオ...

    投稿日:2013/06/23

    広沢タダシさんのバンド編成である「広沢タダシトリオ」。 それだけでも面白そうだなと思っていたが、出来上がってきたものは予想の斜め上を行っていた。 全体に荒々しさや力強さを感じさせつつも、ひたすらクールに展開されるサウンド。 物事の本質を問いかけるような言葉がそこに刻まれることで、今まで見たことのないような世界が広がっている。 正直直感的に良いと判断できるものではないが、言葉では語れない”何か”が残る。 その”何か”が気になって、また何度でも聴いてしまう。 「birth」というタイトルが示すように、新境地と言える作品が生まれたといえるだろう。 今後の展開も気になるところだが、まずはこの作品世界に浸ってみて欲しい。

    micarosu さん

    0
  • 今年4月の初め、広沢タダシさんがある曲をYou Tubeに...

    投稿日:2011/09/23

    今年4月の初め、広沢タダシさんがある曲をYou Tubeにアップした。 それがこの「光」。 そのときのコメントで 「これはいわゆる文面通りの「誰かを励ます歌」ではないかもしれません。 しかし、同じ景色を一緒に見ること、知ること、吐き出すことで、心が軽くなることがあると思います。 今、僕の中に生まれるべくして生まれた曲です。聴いてください。」 と書いている。 「光」の歌詞を見てみると、その言葉の意味が伝わってくる。 そこには、「頑張れ」や「大丈夫」という言葉ではなく、悲しい状況を映し出すような言葉と、この歌で光はこぼれてくるのだろうかという葛藤の言葉があった。 誰かと一緒に今を見ること、そしてそれを共有すること。 そうすることで、少しでも今の悲しみが和らげば…という想いがここにはこめられている。 その想いをアコギとチェロのシンプルな音色に乗せることで、言葉が染みるように入ってくる。 届けたい想い。 それを形にしたとき、こんな素晴らしい曲になる。 とにかく一度聴いてみて欲しい一曲だ。

    micarosu さん

    0
  • 一時インディーズに戻ったりして、今後の活動を心配し...

    投稿日:2006/06/13

    一時インディーズに戻ったりして、今後の活動を心配してただけに、久々のフルアルバムはかなりうれしい。内容は、全曲アレンジまで自身でしているためか、全2作に比べると、ややシンプルに感じるが、楽曲の良さは健在。やはりコンポーザーとしての才能は天性のものなのであろう。この才能が市場の原理でつぶさないことを願う。

    クリッフィー さん

    0
  • 『右手に夕焼け 左手に朝焼け』が良かっただけてに期...

    投稿日:2006/05/26

    『右手に夕焼け 左手に朝焼け』が良かっただけてに期待大だと思います!

    リーリーリー さん

    0
  • 新曲嬉しいですね。早くアルバムも出ないかなあ。

    投稿日:2006/03/16

    新曲嬉しいですね。早くアルバムも出ないかなあ。

    cookies さん

    0
  • この人の詞はなんて痛く凍み入るのだろう。初めて聴い...

    投稿日:2005/11/07

    この人の詞はなんて痛く凍み入るのだろう。初めて聴いたとき、こんなに詞が耳に形になって頭に残るとは思わなかったです。

    Μ さん

    0
  • このCDは最近になって知ったのですが、何だろうなあ、...

    投稿日:2005/10/07

    このCDは最近になって知ったのですが、何だろうなあ、この優しい気持ち。いいの知っちゃったなあ…って感じ。

    グレムりん さん

    0
  • このHMVサイトも、他のサイトも、オフィシャルサイトまで、公開されて...

    投稿日:2005/08/22

    このHMVサイトも、他のサイトも、オフィシャルサイトまで、公開されてるタイトルは『流れ星が消える前に』なのに、CDを買ったら、書いてあったタイトルは『流れ星が消えるまでに』…。これは何故?広沢さんの意図!?でもかなり良い曲だからまぁいいか!ハミングディも良い曲!

    ねぎま さん

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%