はじめに子どもありき 教育実践の基本

平野朝久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784491033402
ISBN 10 : 4491033404
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
165p;19

内容詳細

最近の教育界では、次々と新しいキーワードが誕生し、教育現場は、それらに振り回されてはいないか?授業とは、この私が目の前にいるこの子どもとともに創っていくもの。本書には、時代を超えて変わらない価値がある!

目次 : 第1章 教育は信頼から/ 第2章 子ども観の問い直し/ 第3章 はじめに子どもありき/ 第4章 子どもを理解する/ 第5章 学習・生活の主体者/ 第6章 学ぶ者の論理と学んだ者の論理/ 第7章 授業観の変革/ 第8章 個性が生きる授業/ 第9章 個別学習の方法/ 第10章 教師の資質と役割

【著者紹介】
平野朝久 : 東京学芸大学名誉教授。東京都生まれ。大阪府立大学助手、講師、東京学芸大学講師、助教授、教授、東京学芸大学教育実践研究支援センター長、総合教育科学系長を経て、2016年4月より東京学芸大学名誉教授。専攻、教育方法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 生ハム さん

    「授業とは、この私が目の前に居るこの子どもとともに創っていくもの」 という言葉が重いです。 一人ひとりの「こども」、もっといえば「人間」が40人いるのですよね。 「子どもたち」という人は、クラスにはいません。 教えることと、教わること。 でも、その関係性の中には子供の「学び」は生まれにくく、深まりにくいかもしれない。子どもたちが、実際にはどのような「道筋」を経て、学んでいくのか、子どもをみて考えられるようになりたいです。きっと、「教える側」の論理とは別のところで、学び、吸収していくんでしょうね。

  • ジーフー さん

    20年以上前に書かれたということにまず衝撃を受けた。いや、いつの時代も教育の本質は変わらないということか。小手先のマニュアル本よりも、こういう読む人の根性を叩き直してくれるものの方が好きだ。自分のバイブルになる本の1つ。

  • Ken. さん

    本書は1994年に出版されたものだが、その内容は全くと言ってよいほど色褪せていない。むしろ、様々なキーワードで塗り固められている割に教育の本質的な部分がうやむやになりつつある昨今の学校現場に、一筋の明確な光を投げかけるようである。どんなに経験を積もうと理論を追求しようと「はじめに子どもありき」なのである。自戒を込めて、目の前の子ども一人ひとりの力をそっと支える支援者であり続けたいと思う。これは綺麗事でも、絵空事でもない。平野氏の教訓を踏まえて、あと何十年後に自分の実践を自分の言葉で語れる教師を目指したい。

  • n-shun1 さん

    卒業生が読んだ本が図書館にあったので借りてよんでみた。教育心理学の入門書としても使えそうな内容。子どもをどう見るか,教育という営みをどう考えるかで持っている知識をどう活用する,行った実践をどのように省察するかは変わってくる。教室は学級集団が学ぶ場所として機能することが多く,そのダイナミクスをどの視点で,あるいは複数の視点で理解することの大切さを示す。付箋を付けている場所:p.94「教師主導の授業では授業によって教師自身が変容することは期待できないが,・・・」他

  • つっち〜 さん

    良書だけど少し時代とズレてきてるところもあるね。

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