Jr.日本の歴史 奈良時代から平安時代 2 都と地方のくらし

平川南

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784092930124
ISBN 10 : 4092930127
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,301p

内容詳細

律令をとりいれ、都をつくり、国家として歩みはじめた日本。古代国家はどのようにしてしくみを整えたのか。7世紀末〜11世紀半ば、奈良・平安時代の歴史を辿り、貴族と庶民のくらしぶりを描く。

【著者紹介】
三上喜孝 : 山形大学准教授

藤森健太郎 : 群馬大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • acesmile@灯れ松明の火 さん

    「1」もあるが本巻が初読み。『Jr.』と付いているので、高校受験勉強向け?と思っていたのだが、ちょっと毛色が違うみたい。大まかに言うと歴史の流れに沿っているのだが、深堀りしているところが随所に目立っていわゆる教科書とは違う作りになっている。新刊らしく最新の復元模型や新しい歴史的解釈が用いられている。歴史というと史実に基づいた当時の政治や代表的な文化への偏重が見られがちだが、本書は庶民へのクローズアップも頻繁に行われている。歴史に名の残っていない人々の生活がよくわかる。写真などの資料が多く目が泳ぎがちw

  • Limone* さん

    視点を当てるところが学生時代に習ってきた歴史とは違い勉強になる。このシリーズは一貫して外交と庶民の暮らしにスポットを当て続けるのだろうか。この2つの視点を入れると平安時代の印象がガラリと変わる。

  • HONEY さん

    「おわりに」より…「奈良時代・平安時代は、私たちがくらす『日本』という国名がうまれ、中国からとりいれた制度や文化をすこしずつ自分たちのものにして、私たちのものの考え方や感じかたの礎がきずかれた時代です。貴族が権力をにぎり、はなやかに遊んでいたとおい時代ではなく、現代に生きる私たちがふりかえってみる価値の、おおいにある時代なのです。」 中高生のときに出会いたかった。

  • ふじ さん

    この巻もよい。7世紀なかば、阿倍比羅夫の東北遠征に関して、「さらに比羅夫は、北海道南部まで遠征におもむきました」とはっきりと述べていますが、これって本当なんでしょうか?はじめて聞きました。藤原仲麻呂による新羅侵攻計画についてもこれほど詳しく述べている本は、はじめてです。

  • アニリン塩酸塩 さん

    庶民の文化に詳しく、考古学的観点から現在推定される歴史が組みあがる点を書いていて興味を惹かれる。一方でいわゆる歴史の教科書に詳しいような後継者争いはサッと流す程度。

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人物・団体紹介

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平川南

1943年山梨県に生まれる。1965年山梨大学学芸学部卒業。1990年文学博士(東京大学)。国立歴史民俗博物館館長、山梨県立博物館館長を経て、人間文化研究機構機構長、国立歴史民俗博物館名誉教授、山梨県立博物館名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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