はやぶさ新八御用帳 5 御守殿おたき 講談社時代小説文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062937757
ISBN 10 : 4062937751
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

下谷長者町の菓子舗永田屋に美しい御仲臈が訪ねてきた。永田屋の育てた捨て子は、ある大名家の姫なのだという―。南町奉行根岸肥前守の命を受け、真相を探る新八郎。捨て子をめぐる人々の心の表裏に思いを巡らし、真実へと迫る。表題作「御守殿おたき」ほか七篇を収録。江戸の人情と粋、大人気シリーズ第五弾。

【著者紹介】
平岩弓枝 : 東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞、2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タツ フカガワ さん

    8話収録のシリーズ5作目。新八郎の足取りが細かく描かれているので江戸切絵図を傍らに読んでいます。住まいがある南町奉行所は現在の有楽町駅、交通会館あたりか。そこから湯島、谷中、深川を巡る新八郎の脚力がすごいと、妙なところに感心しています。好きなのは「御守殿おたき」「雪日和」「男と女の雪違い」。

  • みい⇔みさまる@この世の悪であれ さん

    ☆×4.0…割と盛り上がりなく終わってしまう作品が数作品見受けられますのでこの評価で。今回はお鯉の進展はありませんのであしからず。だけれどもやむを得ない事情でお鯉が密偵として活躍する作品はあります。この作品に関しては女同士の嫉妬やらが絡む作品で結末はよろしいものとは言えません。身分を偽る事件が多いかな。だけれども結局は新八郎の前に小手先のそれは通用しなく結局は破綻をきたし破滅の道を迎えてしまいます。そうしないといけない気持ちはわからなくもないけど…

  • ゆきまる さん

    新八郎は女性によくもてるが、女性関係に今回は進展なし。

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人物・団体紹介

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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