言い訳だらけの人生 光文社文庫

平安寿子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334775865
ISBN 10 : 4334775861
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
追加情報
:
343p;16

内容詳細

田中修司、四十九歳。「バブル入社組」と言われ、上司からは翻弄され、部下からは突き上げられる。家庭の実権は妻にあって、それでいいと思っているけれど、なかなかどうして大変だ。ある日、徳市じいさんが死んだと聞き、幼なじみの和彦、達也と集まると、あの頃の記憶が蘇る。ただひたすら楽しかった思い出―。今を生き抜く「元・男子」に贈る人生の応援歌。

【著者紹介】
平安寿子 : 広島市生まれ。フリーライターを経て、アン・タイラーに触発されて小説を書き始める。1999年、「素晴らしい一日」で第79回オール讀物新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mr.lupin さん

    平安寿子さんの著書初読み。五十歳を目前にした三人の男達の「元・男子」の話があったが、う〜ん、ガンダムにまるで興味がなくて良く解らずついていけなくて、面白さが半減した感じがとても残念だった。それに伴い誰にも共感できなくて、これまた残念だった。まぁ、人それぞれ色んな人生があり、また色々な想いを巡らせているな〜 そんな微妙な男心?を、うまく描き出してある作品だったとは思う。☆☆★★★

  • したっぱ店員 さん

    ガンダムでつながった子供時代のかけがえのない日々。三人の「元・男子」が過去を思い返し、今の暮らしを見つめる。三人の話どれもがつまづきばかりだけど、著者らしいユーモアとペーソスでさらりと肯定されていて、帯の言葉通りの応援歌になっていると感じる。人生の芯になるものは何でもいいんだ。ガンダム万歳!

  • タツ フカガワ さん

    例えるなら、映画『スタンド・バイ・ミー』の少年たちが長じておじさんとなり、35年ぶりにかつて死体を見に行った森で再び集うような内容です。本書では、50歳を前にしたおじさん3人の青春のシンボルであるガンダム愛はいまも変わらず熱く、その思いがちょっとほろ苦くノスタルジックな物語でしたが、ガンダム愛に乏しい身にとっては、いまいち乗りきれませんでした。

  • nyanlay さん

    平さん、今回も面白く読ませて頂きました。バブル入社世代ね〜。就職氷河期世代のワタシにはとても羨ましい限りですね〜。で、ガンダム世代でもあると。そこはあまりピンとこなかったけど、何となく繋がる気持ちは判らなくもないかな。まさに「元・男子」の物語でした。

  • ぺんぐぃん さん

    ガンダム仲間だった元男子3人組が遊び場にしていた独居老人の死で集まり、昔の儘の少年に戻る。それでも3人三様に苦労もしていて、でも「男というものは」説明がキライで現実がキライで大人になりきれない。著者の描写はスルスル読めて説得力がある。間もなく50歳のオヤジの生態、哀愁など、そうなのかな〜と思わせるのは流石。男性読者はどうとらえるのか興味がわく。「いや、そんなもんじゃない」というのだろうか?検索をかけたら単行本で読了していたことが判明。読んだことをすっかり忘れていた。

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平安寿子

1953年広島県生まれ。99年「素晴らしい一日」でオール讀物新人賞を受賞。2001年に同タイトルの作品集で単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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