ダンプ松本『ザ・ヒール』

平塚雅人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093887939
ISBN 10 : 4093887934
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
追加情報
:
183p;20

内容詳細

1980年代、全日本女子プロレスでデビュー。極悪同盟を結成し、クラッシュギャルズとの抗争を繰り広げたダンプ松本の様々な思い綴った一冊。還暦&プロレスデビュー40周年記念本!

目次 : 1960年、松本香誕生/ 母の家出と父との確執/ 夢の『スター誕生!』応募/ 1975年、大宮開成高校アーチェリー部入部/ 1979年、憧れの全日本女子プロレス入門/ 1980年、悲願のプロレスデビュー/ 過酷な先輩たちのいじめ/ しごきとディスコ初体験/ 1984年、極悪同盟結成/ 激化するクラッシュギャルズとの抗争/ 疲弊する心、加熱する女子プロレスブーム/ 1988年、全女引退/ 1988年、芸能界進出/ 殺意を抱いていた父の死/ 2020年、女子史上初の還暦現役レスラー

【著者紹介】
平塚雅人 : 1963年6月26日、宮城県石巻市出身。石巻高校、日本大学芸術学部。演劇学科卒。1989年東京スポーツ新聞社入社。格闘技取材歴32年。現在、運動第二部専門委員。同年から運動部配属。プロレス、ボクシング、相撲など担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。還暦&プロレスデビュー40周年記念本とのことです。全日本女子プロレスの全盛時代は良く憶えています。ダンプ松本も良く知っていますが、こんな人生だとは思いませんでした。それにしても還暦過ぎて(私より年上)現役プロレスラーをやっていることが凄い!!! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001030.000013640.html

  • 史 さん

    母親の憎しみに満ちたノートの断片は、ある意味としてその時代を生きた女性たち全てに共通するものではないか。そうした歪みの中でも実直に前を向いて生きてきた『極悪』プロレスラーの振り返りは、今の時代にも必ず残さなければならないものである。最後の提言は、心を打たれる文言である。夢を見せ続けた存在の、その道程と、生き様は、また新たなる夢に繫がるだろう。良い本であることには間違いない。

  • kikupika さん

    ダンプ松本って一つ年上でほぼ同世代。なので私も今年還暦を迎えるわけだけど、まあこれからも頑張って生きて行こうと思うのだ。彼女って、まあ覚悟が据わっていて素晴らしい。人間としての力をちゃんと持っている。ヒールってとても戦略的な立場だと思うんだが、彼女は人から言われるのではなく、自分自身でそこの本質をとても良くわかっているんだと思う。彼女の試合ってナマでみたことがないので、一度行ってみようかと思っているのでした。応援してますよ〜!

  • ヨハネス さん

    プロレスは嫌いで見なかったけどタレントダンプ松本は可愛いと思う。こんな人だったんだね。ダンプの語りの聞き書きのようなスタイル、とてもうまく彼女らしさが表せている。あたしより年上とも知らなかった。国内なのに長距離だと電話代がすごく高い、そんな時代だったことすっかり忘れてた。「あそこまで爆発的なブーム」という長与千種のことは名前しか知らないことが残念。「いじめの対象になるのはせいぜい2〜3年だから逃げてもいいんだよ」と若い人へのアドバイスはすてき。でも同級生は小学校入学式から高校へ入ってもいじめ続いたんだよな

  • りえぞう さん

    ◎。きつい部分むかなりある。壮絶な生き方だが、本人よりさらにすごいのがお母さんかも。最後に自殺した若いプロレスラーの木村花さんに寄せる言葉などもあり、この手の本としては読みごたえ十分。

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平塚雅人

1963年6月26日、宮城県石巻市出身。石巻高校、日本大学芸術学部。演劇学科卒。1989年東京スポーツ新聞社入社。格闘技取材歴32年。現在、運動第二部専門委員。同年から運動部配属。プロレス、ボクシング、相撲など担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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