妹さえいればいい。 6 ガガガ文庫

平坂読

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094516463
ISBN 10 : 4094516468
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;15

内容詳細

可児那由多、本気出す。

告白ひとつで人間関係が一変してしまうほど、彼ら彼女らは子供ではない。けれども、心は確実に変化する。心の変化は物語に新たな潮流を作り出し、登場人物たちを否応なく巻き込んでいく。それとは関係なく、アニメ化という荒波もまた伊月を容赦なく押し流す。さらにはGF文庫にも、新しい作家たちが登場する。新展開、新人、新しい仕事、新しい日常。それはそうとぷりけつは相変わらず千年に一人のケツを持つ少女を追い求めていた。そんな彼にも大きな変化が……!? 同じようで変わりゆく、青春ラブコメ群像劇第6弾!!

【著者紹介】
平坂読 : 第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スズ さん

    『妹すべ』のキャストオーディションやドラマCD用の脚本執筆等、メディアミックス関連の仕事に大忙しの伊月や、編集部でのバイトに精を出す京の姿を見て、自分も二人のように輝きたいと努力を重ねる那由多が印象的な第6巻。アニメの質を大切にしたい原作者の伊月と監督に対し、イベントで活躍してくれる声優を起用し、アニメの質よりイベントや円盤の売上を重視するプロデューサーとの議論は平行線でしたが、何とか妥協点に落ち着いて一安心。大好きな人にずっと好きでいて貰うために頑張り過ぎた那由多でしたが、伊月と想いが通じて良かったです

  • まりも さん

    変わりゆく心と、変化していく環境を描いた最新刊。アニメ化に向けて日々を忙しく過ごす伊月、GF文庫の新人作家とのあれこれ等を描いた話。那由多がとうとう本気を出しちゃったか。前回の告白によって生じた心の変化が、ここまで大きな潮流を生むことになるとは思いもしなんだ。那由多の本気を出す攻撃だけではなく、伊月のアニメ化へ向けた仕事や、GF文庫の個性が溢れすぎている新人作家の登場などなどラブコメ面以外でも大きな変化があったりしたのでここからの展開が楽しみですね。ぷりけつ先生と春斗の今後もポイントになりそう

  • よっち さん

    まさかの告白から新たな流れができて、アニメ化に奮闘する伊月や編集の仕事を頑張る京に影響を受けて動き始める那由多。プリケツ先生にも転機が訪れる第六弾。告白自体はあっさり収束してしまいましたけど、そこでまた関係が再構築されていったり、今回はそれぞれが思うところがあったり誰かの姿に触発されて変化のきっかけがいくつも生まれましたね。天才が本気だすと凡人とはレベル違うんだなあとか(苦笑)、新人賞のコメントには苦笑いでしたが、なるべくしてなった結末にタイトルをどう回収するのか気になってきました。次巻にも期待してます。

  • シータ さん

    前回に続いて今回も告白があるとわ!しかも、今回は伊月が自分の決意を曲げて勢いで那由多に告白するとはかなり急展開で予想してなかったぜ……。もっと引っ張るとか思ったけど、ラブコメ方面はこれでしばらく落ち着くと思わせといてまだまだあるよね。あとがきでも書いてあったけど、千尋という爆弾もあるしな。仕事方面も今回キャスト決めとか色々政治的な部分みせてくれて面白かった。新人作家の青葉ちゃんは俺的にポイント高いですw 京厨なのは変えませんがね!!

  • わたー さん

    ★★★★★前回炸裂した京の告白という名の爆弾。すわ、伊月も某プリン頭のように、人間関係から尻尾を巻いて逃げ出すかと思いきや、大人な対応で落着。これまでの彼らの関係がとても心地好いものだったので、変にこじれたりしなくてよかった。また、業界のディープな内容も含みつつ、最後にキメてくれた伊月には脱帽。信念をねじ曲げ、自分の子供とも言うべき作品の趨勢さえも放り出し、彼女のもとへと駆けつける伊月がとにかくカッコいい。収まるところに収まったが、そこに最後の地雷がどう効いてくるのかが楽しみである。

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平坂読

岐阜県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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