僕は友達が少ない CONNECT MF文庫J

平坂読

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840143653
ISBN 10 : 484014365X
フォーマット
発行年月
2012年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
261p;15

内容詳細

小鷹以外の視点で描かれる、待望の「はがない」最新刊!

三日月夜空は、十年前に離ればなれになった親友との物語を再び始めるために動き出そうとしていた/高山ケイトは、妹の幸せを喜びながらも寂しさを覚えていた/天才少女志熊理科は、その能力ゆえの孤独を抱えていた/孤高の男子高校生柏崎天馬は、自分に付きまとってくる同級生に戸惑っていた/柏崎家の新しい家令ステラは、お嬢様に対して複雑な想いを抱いていた/そして羽瀬川小鷹が主人公になった時、その裏では……。『はがない』待望の最新刊!小鷹以外の人物達によって綴られる、一つの奇跡へと続いていく、煌めく奇跡達の軌跡――“繋がりの物語(CONNECT)”登場!!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とら さん

    一旦、過去話+補正をかけるコネクトへ…とは言ってもこの巻も重要な巻なので、必ず「8巻」の後に読まなければキツいものが!(笑)刊行順って大事なのですね。この一冊は本編では無いということが分かっているので、物語は進まないと分かっているので、気楽に読めた印象。でも裏話がかなりの確率で入ってくるので、「ほお」とか「おお」の連続でした。それにしても…ああ…この巻の中で出て来るリア充はもう”結ばれている”リア充ばかりだったので、暑苦しいったらありゃしない…結ばれる前のあのお互いを気にしまくる感じは見て楽しいのに(笑)

  • チェシャ猫 さん

    短篇集。理科のストーリを読んでて 涙が出そうだった。なぜだろう。そこまで泣ける話じゃないはずなのに・・・。ただ涙を我慢していた。自分は天才だから普通じゃないんだって 自分を騙して続けていた理科が普通になれるメンバーを見つけた。なんか良かった。すごくいい話だった。

  • KUWAGATA さん

    徐々にオーラスに向けて準備が進められている、そのことをひしひしと感じた巻でした。8巻から引き続き、はがないはラノベの体裁をとりつつも、登場人物の内面を丁寧に描写する、一般小説に近い趣を示しつつあるように思います。はまちなどもそうですが、そろそろ一周回ってきたのかなという感じですね。無論、一般小説の内面描写に比べれば稚拙なものではありますが、平坂さんの懐の広さのようなものを感じました。最近、私のイチオシであう夜空の出番が少なくて、それが不満でしたが、次巻は夜空復活、ということでいいのかな? 期待しています!

  • 星野流人 さん

    「僕は友達が少ない」の各キャラクターの背景等を語る「繋がりの物語」。ナンバリング巻じゃないから番外編的な扱いなんだろうかとか思ってたら……ド本編じゃねえか! はがないの重要キャラクターたちの大切な背景が多く語られており、ギャグのノリは控えめ。この巻を読むことで見え方が違ってくるような過去のエピソードも多くあり、はがないワールドの奥行きを増した素晴らしい1冊。個人的に“残念”なナンバリング巻よりも好きだったのだが、これらは全部、今までの“残念”なノリがあるからこそ栄えるシリアスな面なのだとおもう。

  • Yobata さん

    はがない番外編。羽瀬川小鷹以外の視点で描かれるもう一つのはがないストーリー。理科がただの痴女じゃなかった!!理科も色々考え悩んでたんだねwやっぱ僕っこだったんだね。それでも俺ははがないでは理科押しだね。ステラさんの正体もマジかっだったけどあの星奈のイラストはまずいでしょ…wアイリさんも元祖厨二だったし、幸村の過去話ありと、今回も色んな美女が残念だった…w一番お気に入りはやっぱり理科の話かな?!そして最後には夜空が…。次巻にも大いに期待。

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平坂読

岐阜県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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