基本情報
内容詳細
対談:井上雄彦×釈徹宗
「なぜ我々は漫画に宗教性を感じるのか」
『バガボンド』の武蔵はどんな境地に向かうのか?井上漫画の大ファンである釈先生が、その魅力の秘密と、漫画が宗教を喚起する理由に迫る。
釈 徹 宗:どうして我々は漫画に宗教性を感じるのかという件ですが、それは漫画が記号を多用することで発達したからではないかと思うのです。
井上 雄彦:「聖性」とおっしゃったんですけど、その聖なる感じというものが、 あるハードルを超えると漫画に描かれた人間の顔で出せるような気がするんです。
インタビュー 小林よしのり 聞き手・渡邊直樹
自称保守の人々には”公”の観念がなく、
国家権力に媚びているだけ
『差別論』でスタートした小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』。
『脱正義論』を経て、個と公をテーマにした『戦争論』『天皇論』へと進み、『大東亜論』に結びついた、この間の世界と日本の情勢の変化と自身の作品を総括し、最新作『新戦争論』について語る。
鼎談:「マンガも宗教も、めちゃめちゃおもしろい」
宗教団体が関わりをもつ信ずる宗教は違えど、マンガ大好きな三人が、宗教のことがよくわかるマンガについて熱く語る。
目次 : 特集 マンガと宗教―宗教がよくわかるマンガ100(対談・なぜ我々は漫画に宗教性を感じるのか―井上雄彦×釈徹宗/ 手塚治虫における仏教 ほか)/ レポート(集団的自衛権と宗教界の反応/ 幸福の科学とワールドメイト ほか)/ テーマ(「イスラーム国」、カリフ(制)とは何か/ ハラールとハラール・ビジネスブーム ほか)/ 2014年データ集(2014年国内ニュース・海外ニュース/ 2014年の物故者 ほか)
【著者紹介】
渡邊直樹 : 編集者、大正大学表現学部教授。東京大学文学部宗教学科卒業後、平凡社で「太陽」を編集。その後、「SPA!」(扶桑社)、「週刊アスキー」(アスキー)などを創刊、編集長を務める。Webコンテンツの制作を手がけた後に「婦人公論」(中央公論新社)、「をちこち」(国際交流基金)編集長なども歴任。2007年より『宗教と現代がわかる本』を年版で手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【著者紹介】
渡邊直樹 : 編集者、大正大学表現学部教授。東京大学文学部宗教学科卒業後、平凡社で「太陽」を編集。その後、「SPA!」(扶桑社)、「週刊アスキー」(アスキー)などを創刊、編集長を務める。Webコンテンツの制作を手がけた後に「婦人公論」(中央公論新社)、「をちこち」(国際交流基金)編集長なども歴任。2007年より『宗教と現代がわかる本』を年版で手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報
-
大河ドラマ『どうする家康』関連商品特集 2023年の大河ドラマ第62作はスピード感あふれる波瀾万丈の戦国エンターテインメント!徳川家康の生涯を新たな視点で描... |2023年09月27日 (水) 10:00
-
池上彰,佐藤優 対談シリーズ『黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向... 階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、弾圧と知識人の「転向」。日本左翼の原点とは何だったのか?シリーズ累計13万部... |2023年06月14日 (水) 00:00
-
新書大賞2023 大賞『現代思想入門』 無限の反省から抜け出し、個別の問題に有限に取り組む。大きな謎に悩むよりも、人生の世俗的な深さを生きる…現代思想の真髄... |2023年06月01日 (木) 10:00
-
磯田道史『日本史を暴く』中公新書 知っているつもりの日本史も史料をもとに読みなおせば、新たな面が見えてくる。戦国、江戸、幕末の驚きの真相が満載。忍者や... |2022年12月27日 (火) 00:00
-
【緊急出版】エリザベス女王 写真で振り返る、国家に捧げた生涯 9月29... 1952年から70年にわたり、女王として君臨し、公私にわたって数々の話題を振りまきながら、96歳で亡くなるまで、英国... |2022年09月16日 (金) 14:00
-
なぜ日本人は幸福を感じられないのか? 物質的豊かさと便利さを実現したにも関わらず、なぜ日本人は幸福を感じられないのか。社会思想家の著者が資本主義の行き着く... |2015年10月19日 (月) 12:51
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・