グリズリー アラスカの王者 平凡社ライブラリー

平凡社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582768459
ISBN 10 : 4582768458
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
101p;17

内容詳細

オーロラ、雪どけ、白夜、吹雪―7年間、共に旅を続け撮影されたグリズリー(ハイイログマ)の親子と大自然の姿。生涯、野生の視点から動物を追い続けた写真家の幻の第一作、新装版で登場。

【著者紹介】
星野道夫 : 1952年、千葉県市川市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、動物写真家・田中光常に師事。78年から4年間、アラスカ大学野生動物管理学部に学ぶ。以後、アラスカの自然と野生動物をテーマに、撮影活動を続けた。86年にアニマ賞、90年に木村伊兵衛賞を受賞。96年、カムチャツカで取材中、不慮の事故により逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぺんぎん さん

    本書が完成するまでに、何と6年掛かったらしい。その間ずっとアラスカの厳しい自然と向き合っていた星野道夫さんのプロ根性に敬服。グリズリーがホッキョクジリスを追う姿と、産卵を控えた鮭を貪り食べる姿が特に印象的。もはや人間が撮った写真とは思えない。グリズリーがファインダーからグリズリーを見ているような写真だ。アラスカの大地にも開発の波が押し寄せているらしい。実際に目の前にグリズリーが現れたら困るが、グリズリーの暮らす大地はいつまでも残って欲しい。

  • kurupira さん

    自然の中にいるクマの自然な写真、素晴らしい。クマの親子が並んでる写真が好きかな。

  • けいこ さん

    星野道夫さんによるアラスカの大自然とグリズリーの親子の写真集。グリズリーと言えば、狂暴なイメージでしたが、「アメリカの開拓史は、グリズリーの虐殺史。グリズリーに恐ろしい動物というレッテルを貼り、殺し続けていた。アラスカは、グリズリーに残された最後の大地」なのだそうです。母グマが子グマを追いかけ、母グマが子グマをつかまえると、しっかり抱き抱えて斜面を転がって遊ばせているエピソードと共に母グマの優しいまなざしの写真から愛情あふれた子育てが伝わってくる。自然保護よりも開発へと向かうアラスカ、それでいいのか。

  • つき さん

    アラスカの豊かな自然と、命の力強さを星野道夫の写真から感じる。オーロラ、素敵だな。

  • Yasutaka Nishimoto さん

    息子の国語の教科書に載っていた「森へ」という文章。宿題で毎日読み聞かされていたが、実際どんな世界だろうと、息子と読む。新装版でなく、1985年版を。著者の初写真集とのこと。 アラスカの目も眩むような景色。そこには熊がいて、母と子熊たちが生きている。乱獲で減少した個体数は、その後どうなったのだろうか。サケやジリスを捕まえる姿、母にどこまでもついていく大自然の風景に息を呑む。 教科書から一歩抜け出し、興味の持つ子に育ってほしい。

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