現代思想と政治 資本主義・精神分析・哲学

市田良彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582703405
ISBN 10 : 4582703402
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
621p;22

内容詳細

フーコー、ドゥルーズ、アルチュセール、ラカン…現代思想たちは、政治をどう思考したか?そこで政治は、どのようなものとしてとらえられたか?そのとき思想はどんな意味で現代であるか?政治/哲学/資本主義/闘争/主体/精神分析/政治…拡散しつつ円環を形作る、18人による根底的な論究!!

目次 : 第1部 政治/哲学(ドゥルーズ/ガタリにおける政治と哲学/ マキァヴェッリとポスト六八年の政治的“構成”の諸問題/ 「ルソー問題」から初期マルクスへ―疎外の論理をめぐって/ モーリス・ブランショの「政治参加」(一九五八‐一九六八年)/ ミシェル・フーコーの内戦論―市民社会戦争と歴史の真理ゲーム/ 俗物に唾することさえなく―フーコー、シュトラウス、原理主義)/ 第2部 資本/闘争(六八年のなにが政治思想を促したか/ マルクス主義における再生産論的転回/ 債権債務関係と商品交換―あるいは市場における権力の生成/ オペライズモの光芒―トロンティの社会的工場論と“政治”/ 情勢の下で思考する―アントニオ・ネグリと「六八年の哲学」/ 流れと捕獲の普遍史のために―三位一体と常駐し脾睨する“一者”)/ 第3部 主体/精神分析(ヴァルター・ベンヤミン、暴力‐力と歴史哲学/ 分裂分析と新たな主体性の生産―ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』を読む/ 矛盾は失効したのか―思考の政治的時効/ 六八年のプシポリティーク―フランス精神分析運動の一場面についての史的考察/ ラカンの六八年五月―精神分析の「政治の季節」)

【著者紹介】
市田良彦 : 1957年、西宮市生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授。専攻、フランス現代思想

王寺賢太 : 1970年、ドイツ生まれ。パリ西大学博士(文学)。現在、京都大学人文科学研究所准教授。専攻、社会思想史/フランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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