人生の住処

巽豊彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779122743
ISBN 10 : 4779122740
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;20

内容詳細

19世紀英文学を中心にカトリック精神史を辿り直す独特の学風。戦後40年間の長きにわたって上智大学で教鞭を執った英文学者・巽豊彦の珠玉の遺稿集。

目次 : 英文学への招待(英国と英語と英文学/ 偶然の世界)/ 第1部 イギリス小説の紳士像(オースティンにおける紳士像/ トロロプにおける紳士像/ ウォーとカトリシズム/ ディケンズにおける紳士像―Great Expextationの場合/ ニューマンの大学論―理想としての自由教育)/ 第2部 上智大学とカトリシズム(ニューマン・岩下・吉満―復興への軌跡/ 舟川一彦著『十九世紀オックスフォード―人文学の宿命』/ 戦後の高揚期を偲びつつ―追憶の『ソフィア』/ 安堵の沙汰やみ―刈田元司教授回想/ 極右と極左―秋山健教授追悼)/ 第3部 終の避暑地で(松目への道/ ブブノワさんと富士見/ ある修道士の生涯―アロイジオ神父のこと/ 大学誘致の夢)/ 第4部 ある伝記の試み―父・巽孝之丞(巽孝之丞小伝(草稿))

【著者紹介】
巽豊彦 : 上智大学・上智短期大学・東京工科大学各名誉教授。1916年9月12日東京生まれ。1940年東京大学英文科卒業。5年間の兵役ののち、1946年から上智大学で教鞭を執り、上智短期大学の創立に尽力する。日本ニューマン協会会長2015年12月9日逝去

巽孝之 : 慶應義塾大学文学部教授(アメリカ文学、現代批評理論)。1955年、著者の長男として東京に生まれる。コーネル大学大学院修了(Ph.D,1987)。日本英文学会監事、日本アメリカ文学会会長、アメリカ学会理事、北米学術誌The Journal of Transnational American Studies編集委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品