魔弾の王と戦姫 16 MF文庫J

川口士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040690148
ISBN 10 : 4040690141
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
291p;15

内容詳細

大ヒット最強美少女ファンタジー戦記、第16弾!

ルスラン王子の復活と、国王ヴィクトールの死によって不穏な空気に覆われているジスタート。王子の側近として隠然たる権力を持ち始めたヴァレンティナは自らの野望を果たすため、ついに動き出し、その大鎌をソフィーへと向けた。他方でフィグネリアの双刃がリーザを追い詰めるなど、戦姫同士の対立は決定的なものになる。混沌たる情勢の中で、ティグルは自らの立場を鮮明にし、大切なものたちを守るべく、激しい争いの渦中に身を投じる。争乱の陰では、魔物たちに代わって地上にあの女神を降臨させようとするガヌロンの姿があった……。未曾有の危機のなか、英雄となった若者を待ち受ける運命とは。大ヒットの最強美少女ファンタジー戦記の最高峰、第16弾!

【著者紹介】
川口士 : 1979年生まれ。2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて『戦鬼』で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    ルスラン王子の復活と国王ヴィクトールの死によって揺れるジスタートを舞台にした第十六弾。ヴァレンティナとソフィー、フィグネリアとリーザの戦いから始まる話。うーむ、これ本当にあと1冊で全てに決着をつけることが出来るんだろうか。舞台がバラけたこの状態だと最終巻はどう足掻いても駆け足気味の展開になりそうで怖い。ヴァレンティナとフィグネリアによって混迷を極める国内、そしてミラの告白と色々見所はあったけど、果たしてここからどうするのか。ティグルやエレンたち戦姫そしてリムは最終巻でどんな活躍を見せてくれるんだろう。

  • よっち さん

    ルスラン王子復活と国王ヴィクトールの死により不安定なジスタート。そんな状況でヴァレンティナは自らの野望を果たすため動き出し、戦姫同士の対立が決定的になる第十六弾。謹慎を装いつつ着々と手を打つヴァレンティナと手を組んだフィグネリアを軸として国内が混乱の度合いを深めてゆく状況に、個別の対応を迫られる戦姫とティグルたち。思わぬ動きもあった一方でこれを乗り越えれば...的な何かも垣間見えただけに、このギリギリの状況をティグルや戦姫たちがいかに乗り越えるのか、見せ場を期待できそうなリム含めて次の最終巻が楽しみです。

  • ナカショー さん

    ヴァレンティナとフィグネリア達が何やらきな臭い動きをしているため(ヴァレンティナに関しては前から)どうなるのか全然読めない。次巻も非常に楽しみです。

  • しぇん さん

    後半急激に物語動いたなと。唯物語りを急いでいるのか今までと違って敵が余り有能でなかったなと。繋ぎで余り決着着く巻でもなかったので次に期待です。ミラが頑張って告白したので幸せになって欲しいものです。他のヒロインもですが。

  • T.Y. さん

    ヴァレンティナとソフィー、フィグネリアとリーザ、戦姫同士の戦いはひとまず中断したが、ヴァレンティナの陰謀は続きジスタートは内憂外患の連発に見舞われる。そんな中でガヌロンの動きもあり…。フィグネリアとエレンの因縁が対照的な国の理想に結実したのは興味深いが、この因縁どこに収束するのだろう。ハーレム面ではついにミラがティグルに告白。ティグルが王になることはほぼ確定事項として仄めかされたが、実際に起こったこととしては混迷が深まる一方。さて後1巻で歴史の転機と神話をどう片付けてくれるのだろうか、読めない。

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川口士

2006年に『戦鬼』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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